生ハムは何歳から食べられる?ママ必見!!スモークサーモンやローストビーフや刺身は?食中毒に要注意!子供が喜ぶ生ハムのレシピも紹介♪

ただし、生ハムを子供に食べさせる場合は塩分や食中毒に注意が必要です。
この記事では「生ハムは何歳から食べれるのか?」について知恵袋のコメントや栄養学のデータを参考に詳しく解説していきますよ。
合わせて、以下の内容についても解説していきます。
- スモークサーモン、ローストビーフ、刺身は何歳から食べれる?
- 生ハムには食中毒の危険性があるって本当?
- 生ハムを使った子供が喜ぶレシピは?
「生ハムは何歳から食べさせていいのかな?」と、悩んでいるあなたは、この記事をササッと読んでおくと安心ですよ。
生ハムは何歳から食べられる?知恵袋の口コミまとめ

生ハムは何歳から食べさせていいのかしら?

生ハムは2〜3歳を目安に少しずつ食べさせるといいですよ。
※上記の内容は「一般社団法人母子栄養協会」のブログを参考にしました。
知恵袋やネットには「生ハムは何歳から食べさせましたか?」という質問に対し、以下のような回答がありましたよ。
- 生ハムは塩分が高いので、小さい子には食べさせないほうがいい
- 3歳くらいから、欲しがるので少量食べさせている
- 7歳くらいから食べさせてみようと思っている
生ハムはしっかりと加熱していない食品であるのと同時に、塩分が高いので「小さい子には食べさせない方がいい」という意見が多くありました。
下の画像は、近所のスーパーで買ってきた生ハムです。1パック3枚の生ハムスライスが入っていて、塩分は約1.2gです。

厚生労働省が定める「1日当たりの塩分摂取量の目安」は以下の通りです。
- 1~2歳 男の子3g未満女の子3.5g未満
- 3~5歳 男の子4g未満女の子4.5g未満
- 6~7歳 男の子5g未満女の子5.5g未満
小さい子は生ハムをバクバク食べてしまうと、すぐに一日の塩分の目安をオーバーしてしまいますね。注意が必要です。
私の娘の場合は、4歳くらいで私たちが食べていた生ハムを「私も食べる~!」と欲しがったので、小さく切って食べさせてみました。
結果、塩辛かった様子で「うえ~」「いらない…。」と、お皿に戻されました(笑)
6歳になる頃には、ユッケ丼やおにぎり、ピンチョスなどに生ハムを使うと、喜んで食べてくれましたよ。
後述で「大人も子供も喜ぶ生ハムを使ったレシピ」を5種類紹介しています。簡単に作れるレシピばかりですので、合わせて参考にしてくださいね。
というわけで、生ハムを子供に食べさせる場合は「デビューは2〜3歳頃」を目安に、塩分が高いので少量にしましょう。
※生ハムには食中毒のリスクがあります。詳しくは後述で紹介しています。⇒今すぐ生ハムの食中毒の危険性について知りたいあなたはこちらから
スモークサーモンやローストビーフや刺身は何歳から?

スモークサーモンやローストビーフ、刺身って何歳からOKなの?4歳くらい?

スモークサーモンやローストビーフ、刺身は2〜3歳を目安に少しずつ食べさせるといいですよ。
※上記の内容は「一般社団法人母子栄養協会」のブログを参考にしました。
知恵袋では「刺身は何歳から食べ始めましたか?」という質問に対し、以下のような回答がありましたよ。
- 1歳くらいから、白身の魚を食べさせていました。できるだけ新鮮なものを食べさせていました。
- 2歳の冬に食べさせました。梅雨や夏場は避けました。
- 2歳になる前に刺身デビューしました。最初は一口程度を食べさせました。
「1歳くらいから食べさせている」という回答には、少しビックリしました(笑)
「スモークサーモン」「ローストビーフ」に関しては知恵袋からは「何歳から」という具体的な回答が見つけられませんでした。
私の娘の場合は「お刺身は小学生(7歳)くらいから食べさせてみよう」と、思っていたのですが、おじいちゃんが食べているのを見た娘が欲しがり、5歳でデビューしました。
特にアレルギー症状や吐き気などの症状は見られず、バクバク食べていました。
ですが、スモークサーモンやローストビーフ、刺身などは食中毒の危険性がありますので注意が必要です。
詳しくは、次で解説していますので合わせて参考にしてくださいね。
ですので「無理をして小さいころから食べさせない方がいいかな」と、個人的には考えています。
子供の状態を観察しつつ、少しずつデビューしていけるといいですね。
生ハムは食中毒に注意が必要!

生ハムは食中毒が起こりやすいって聞いたの。本当?

本当です。しっかりと加熱処理されていない生ハムは食中毒を引き起こす危険があります。
もしも、子供に生ハムを食べさせる場合は以下のことを意識すると、食中毒のリスクを下げられます。
- 開封してすぐの生ハムを食べさせるようにする
- できれば、しっかりと加熱した生ハムを食べさせる
生ハムは「リステリア」という菌が繁殖し、食中毒を起こす危険がある食品です。リステリアには以下のような特徴がありますよ。
- 12%の食塩濃度でも増殖できる(生ハムなどの塩で長期保存加工をしていても増殖できる)
- 4℃以下の低温でも増殖できる(冷蔵庫に保存していても菌が増殖する)
- 加熱すれば死滅する
● 12%の食塩濃度でも増殖できる
通常、12%の食塩濃度で長期保存加工がされていれば、ほどんどの菌の増殖は抑えられます。ですが、リステリアは例外。増殖できちゃいます。
● 4℃以下の低温でも増殖できる(冷蔵庫に保存していても菌が増殖する)
「残った生ハムは冷蔵庫に保存しておけば安心」と思いきや、リステリアは冷蔵庫の温度でも増殖できます。
ですので、残った生ハムは、より温度の低い「チルド室」で保存しましょう。その方が、菌の増殖をより抑えられます。
また、開封してしまった生ハムはできるだけ早く食べきるようにしましょう。これも食中毒の予防になりますよ。
● 加熱すれば死滅する
リステリアは加熱してしまえば死滅してしまいます。
ですので、開封して数日冷蔵庫やチルド室に保存している生ハムは、しっかり加熱をしてから食べた方が安心です。
生ハムと同じような食中毒を起こす可能性がある食品は、以下のようなものがありますよ。
- スモークサーモン
- ナチュラルチーズ
- 生っぽいローストビーフ
- 刺身
- イクラ
これらの食品を子供に食べさせる場合は「開封してすぐのものを食べさせる」「できればしっかりと加熱する」という2点に注意すると、食中毒のリスクがグッと下げられます。
子供に生ハムを食べさせる場合は、上記の内容に注意しつつ食べさせると安心ですね。
※平成23年の厚生労働省のデータによると「日本では生ハムが原因での食中毒の報告事例はない」とのこと。欧米ではリステリアが原因での食中毒が報告されています。
※日本では生ハムの食中毒の報告はないですが、年間推定200人くらいリステリアが原因の食中毒を起こしていると推定されています。
生ハムの子供が喜ぶレシピ5選!

生ハムを使った子供が喜ぶレシピって何があるかしら?

ここでは、生ハムを使ったレシピを5つ紹介していきますね。どれも子供が喜ぶこと間違いなしのレシピですよ♪
- 生ハムユッケ丼
- 生ハムおにぎり
- 生ハムとチーズのフライパンパスタ
- ミニトマトと生ハム&クリームチーズのピンチョス
- 生ハムとクリームチーズ入りポテトサラダ
1.生ハムユッケ丼

材料(1人分)
- 生ハム: お好みの量
- キャベツの葉: 1~2枚
- めんつゆ: 適量
- ごま油: 適量
- 卵(卵黄のみ):1個
作り方
- 「生ハム」を4等分にする
- 「キャベツの葉」を細切りにし、軽く湯がいて水気を絞る
- 「めんつゆ」「ごま油」を合わせてソースを作る
- 3に切った「生ハム」「キャベツ」を入れて和える
- ご飯の上に4をのせて、中心を凹ませる
- 凹ませた部分に「卵(卵黄のみ)」をのせる
- 完成!
2.生ハムおにぎり

今回は、酢飯を作るのに「すしのこ」を使いました。ご飯に振りかけるだけで簡単に酢飯が作れるので、我が家ではすごく重宝している調味料です。

材料(1個分)
- ご飯お茶碗:1杯
- すしのこ: 小さじ1杯くらい
- 生ハム: お好みの量
作り方
- 温かい「ご飯」に「すしのこ」をふりかけ、よく混ぜる
- 1を冷ます(ご飯がカピカピにならないように濡れたキッチンペーパーをのせておく)
- ご飯が冷めたらおにぎりにして、生ハムをまく
- 完成!
3.生ハムとチーズのフライパンパスタ

材料(1人分)
- パスタ: 100g
- 生ハム: 20g
- ほうれん草: 1株くらい
- 玉ねぎ: 1/4個ほど
- 水: 200ml
- 牛乳: 100ml
- スライスチーズ:2枚
- コンソメ: 小さじ1/2
- 塩: 適量
- コショウ: お好みの量(子供は少なめの方がいいです)
作り方
- 「ほうれん草」は5cm幅くらいに切って5分くらい水にさらしてアクを抜く
- 「玉ねぎ」は薄切りにする
- 「パスタ」を半分に折ってフライパンに入れる
- フライパンに2の玉ねぎを入れる
- 塩適量を入れ「水」200mlを入れる
- 5を中火にかけ、パスタがくっつかないように箸で混ぜながら加熱する
- 沸騰したら弱火に変更してフタをし、5分ほど加熱する(たまにフタをあけ、混ぜる)
- 5分経ったら「牛乳」「スライスチーズ」「コンソメ」を入れ、中火に変更して混ぜ合わせる
- 8に1で切ったほうれん草を加えフタをして1分ほど加熱する
- 軽く混ぜ合わせ、塩で味を整える
- 生ハムをトッピングし、軽く塩コショウをふる
- 完成!
※レシピは「兼業主婦ケンのキャンプ飯チャンネル」を参考にしました。
もっと手間を省きたいときは、レトルトのクリームパスタの素を使うのもありですよ♪子供や旦那さんがいないお昼にちょっとリッチなクリームパスタ一人で楽しんじゃうのもいいですね。

4.ミニトマトと生ハム&クリームチーズのピンチョス

今回はKiriクリームチーズ(小分けタイプ)を使いました。小分けタイプは使いやすいので我が家で重宝しています。

材料
- ミニトマト: 8個
- Kiriクリームチーズ: 4個
- 生ハム: 4枚(お好みの量)
作り方
- 「ミニトマト」を洗って水気をふく
- 「Kiriクリームチーズ」を4等分に切る
- 「生ハム」を半分に切って丸める
- 1~3を爪楊枝(つまようじ)に刺す
- 完成!
5.生ハムとクリームチーズ入りポテトサラダ

材料(2~3人分)
- じゃがいも: 3つくらい
- 人参: 1/2本
- きゅうり: 1/2本
- 生ハム: お好みの量
- Kiriクリームチーズ: 3個くらい
- 酢: 大さじ1
- マヨネーズ: 適量
- 塩コショウ: 適量
作り方
- 「じゃがいも」と「人参」の皮をむき、1~2cm角くらいに切って耐熱ボウルに入れる
- 「生ハム」は4等分くらい、「Kiriクリームチーズ」は4等分くらいに切っておく
- きゅうりはスライスしビニール袋に入れ、塩(小さじ1/3くらい)を入れモミモミしておく
- 電子レンジ(500W)で5~7分加熱する
- じゃがいもと人参が柔らかくなったら熱いうちに潰す
- ある程度、5が冷めたら「生ハム」「Kiriクリームチーズ」「きゅうり(水気を絞っておく)」「酢」「マヨネーズ」を加えてよく混ぜる
- 塩コショウで味を整えて完成!!