ケナログ軟膏の販売中止はなぜ起きた?必見!代替品も紹介!!ケナログ軟膏とオルテクサー口腔用軟膏の違いも解説♪
ケナログ軟膏の販売中止はなぜ起きたのか?それは、販売元の会社の製品見直しによるものと考えられます。
見直しによって収益性の低い商品は販売中止の対象になります。
一般的な会社でもよくある無駄の削減・収益アップのための対策です。
ですが、代替品としてこちらの商品がありますよ。通販でも購入可能です。
この記事では「ケナログ軟膏の販売中止はなぜ起きた?」について、より分かりやすく、詳しく解説していきます。
「ケナログ軟膏を愛用していたのになぜ販売中止になったんだろう…。」と、困っているあなたは、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
ケナログ軟膏の販売中止はなぜ?製造中止の理由を解説!
ケナログ軟膏が販売中止になったのはなぜ?何か問題があったの?
ケナログ軟膏の販売中止・製造中止の理由は販売会社の商品の見直し・整理によるものですよ。
「ケナログ口腔内軟膏0.1%」と「ケナログA口腔内軟膏」は2018年6月に販売中止・製造中止になりました。
経過措置期限は、2019年3月までで、それ以降は手に入らなくなりましたよ。
「よくお世話になった!」という方も多いのではないでしょうか。
今まで愛用していた市販薬が突然販売中止・製造中止になると「なぜ?」と、心配になってしまいますよね。
「なぜ販売中止・製造中止になったのか?」その理由は、ケナログ軟膏の販売元であるブリストル・マイヤーズが販売商品の見直し・整理をしたからと考えられます。
「ケナログを生産・販売してもあまり儲からないし、ケナログ軟膏と同じ成分の薬(後発品)も販売されたし、販売中止してもいいかな」という感じです。
ですので「軟膏に何か問題があったからケナログ販売中止・製造中止になったの!?」と、心配する必要はありませんよ。
ケナログ軟膏の代わりになる口内炎の薬は、以下になります。
この商品については後ほど詳しく紹介していきます。「ケナログの代替品を探している…。」というあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。
ケナログ軟膏の代替品は?ケナログ軟膏と同じ成分の薬を紹介
ケナログ軟膏の代替品は?同じ成分の薬ってあるの?
ケナログ軟膏の代替品はオルテクサー口腔用軟膏や口内炎軟膏大正クイックケアなどがありますよ。
オルテクサー口腔用軟膏や口内炎軟膏大正クイックケアなどは、ケナログ軟膏と同じ成分が含まれており、ドラッグストアや通販で手軽に購入できます。
病院ではケナログ軟膏の代わりとして、オルテクサー口腔用軟膏0.1%が処方されます。
※同じような名前ですが以下の商品は製造販売元が違います。
- オルテクサー口腔用軟膏:製造販売元が福地製薬株式会社
- オルテクサー口腔用軟膏0.1%:製造販売元が株式会社ビーブランド・メディコーデンタル
● オルテクサー口腔用軟膏
口内炎の軟膏は、保護成分が弱いものだと歯茎に口内炎の部分が当たって痛いです。
「オルテクサー口腔用軟膏」は「ケナログのように患部をしっかりと守ってくれて歯ぐきに当たっても痛くない」という口コミがありましたよ↓↓
オルテクサー口腔用軟膏はケナログ軟膏と同じ「トリアムシノロンアセトニド」という成分が含まれています。
「トリアムシノロンアセトニド」はいわゆる「ステロイド」です。炎症を抑える効果がある成分ですよ。
オルテクサー口腔用軟膏は、ケナログ軟膏の後発品です。ですので、ケナログ軟膏よりも、少し安い薬です。
ドラッグストアや通販などでも、手軽に手に入りますよ。
● 口内炎パッチ大正クイックケア
5歳以上のお子さんで、口の入り口付近(唇の裏や頬(ほほ))の口内炎を早く治したい場合は「口内炎パッチ大正クイックケア」がおすすめです↓↓
パッチ式ですので軟膏よりも長く患部に張り付いてくれます。また、患部が歯茎などに当たるのをしっかりとガードしてくれますよ。
飲み込んでしまっても大丈夫な成分でできているのも、うれしいポイントです。
「ステロイドはちょっと抵抗がある…。」という場合は、ステロイド不使用の「口内炎パッチ大正A」もあります↓↓
また、口内炎は、できないように対策するのが一番です。
口内炎ができる原因はビタミン不足やストレス、不規則な生活が原因です。
全てを一度に解決するのは難しいですが、まずは「バランスのいい食事を摂る」「緑黄色野菜を積極的に摂る」など、できる対策から始めてみてくださいね。
● チョコラBBプラス
「食生活をすぐに変えるのも難しい」という場合は、サプリメントでビタミンを補うのもありです↓↓
チョコラBBプラスは「肌荒れ・ニキビ・口内炎に♪」とテレビCMでもよく放送されているサプリメントです。
お肌に関係する4種類のビタミンがギュギュっと凝縮されていますよ。
● チョコラBB子どもシロップ
生後3か月から使用可能な子ども用のチョコラBBもあります。甘いシロップですのでお薬が苦手なお子さんでも喜んで飲んでくれます↓↓
オルテクサー口腔用軟膏は販売中止になった?
オルテクサー口腔用軟膏は販売中止になったって噂を聞いたわ…。本当?
2023年12月現在は、販売中止になっていません。
オルテクサー口腔用軟膏は販売中止になっていませんので、まだ、ドラッグストアや通販で購入可能ですよ。安心してくださいね。
「オルテクサー口腔用軟膏は販売中止」という噂は、オルテクサー口腔用軟膏0.1%の製造販売元の株式会社ビーブランド・メディコーデンタルが、2023年1月に自主回収を行った件が関係していると考えられます。
「自主回収しなくてはいけない製品=販売中止」と、考えられたのでしょう。
自主回収されたのは、一部の製品に凝集物(かたまり)が、確認されたからです。
この凝集物(かたまり)は、オルテクサー口腔用軟膏0.1%の成分が固まったもので「有効性や安全性への影響の可能性は極めて低いです。」と、製造元は発表しています。
※同じような名前ですが以下の商品は製造販売元が違います。注意してくださいね。
- オルテクサー口腔用軟膏:製造販売元が福地製薬株式会社
- オルテクサー口腔用軟膏0.1%:製造販売元が株式会社ビーブランド・メディコーデンタル
オルテクサー口腔用軟膏は2023年12月現在、販売中止にはなっていません。
福地製薬株式会社から販売されているオルテクサー口腔用軟膏ならば、ドラッグストアや通販で手軽に購入できますよ。
ケナログ軟膏とオルテクサー口腔用軟膏の違いは?
ケナログ軟膏とオルテクサー口腔用軟膏の違いは何?
ケナログ軟膏とオルテクサー口腔用軟膏には大きな違いはありません。
ケナログ軟膏とオルテクサー口腔用軟膏は、どちらも炎症を抑えるための成分として、トリアムシノロンアセトニドが含まれています。
ですので、効果に大きな違いはないと考えられます。
使用感に関しては、口コミを見てみると、ケナログ軟膏もオルテクサー口腔用軟膏も使い心地はよく似ているとのこと。
ケナログ軟膏のように、痛い所をしっかりと守ってくれるとのことでしたよ。
ケナログの使い心地に慣れているあなたには、オルテクサー口腔用軟膏が同じような使い心地ですので、おすすめですよ。
ケナログの効果は?ケナログの副作用は?
ケナログの効果って何?
ケナログの効果は以下の通りですよ。
- 口の中の腫れや痛み(炎症)を抑え、口内炎の痛みなどを改善してくれる。
ケナログに含まれる「トリアムシノロンアセトニド」という成分に炎症を抑える効果があります。
※上記の情報は薬局・ドラッグストアの検索予約サイト「EPARK薬の窓口」の情報を参考にしています。
ケナログに副作用はあるの?
ケナログの副作用としては、以下のようなものがありますよ。
- 口の中のかゆみやしびれ(過敏症)
- 味覚の鈍り(味覚異常・減退)
- 口の中の感染症
- 長期間使用すると下垂体・副腎皮質系の機能を抑制する可能性がある など
使ってみて、上記のような症状が出てしまったら、すぐに使うのをやめて、お医者さんや薬剤師さんなどに相談するようにしてくださいね。
※上記の情報は医学・医療情報を発信しているサイト「日経メディカル」の情報を参考にしています。
ケナログはヘルペスに効くのか?
ケナログはヘルペスに効くの?
ケナログはヘルペスには効きません。
ヘルペスを治療するには、ヘルペスウイルスの増殖を抑制する効果のある薬が必要です。
ですが、ケナログにはその作用が含まれていません。
ですので、ケナログはヘルペスには効きませんよ。
ケナログに含まれる「トリアムシノロンアセトニド」は、いわゆる「ステロイド」です。
ステロイドには体の免疫を抑制する働きがありますので、ヘルペスに対しケナログを使うと、逆に悪化する可能性があります。
ですので、ヘルペスの疑いがある症状が出たときは「とりあえず、口周りの痛みにはケナログが効くかな…。」と、ケナログの使用はおすすめできません。
お医者さんに相談して、ヘルペスに効果のある薬を処方してもらってくださいね。
何歳から口内炎の軟膏は使えるのか?
オルテクサーやトラフル軟膏PROは何歳から使えるの?
口内炎の軟膏は商品によって何歳から使えるのかが変わってきますよ。
以下は、ケナログの代替として使える口内炎の軟膏で、何歳から使えるかをまとめたものです。
● オルテクサー口腔用軟膏 |
使用上の注意には「何歳から使える」という記載はなかった |
● トラフル軟膏PROクイックケア |
「何歳から」の使用年齢制限はない※第一三共ヘルスケアのHPより |
● 口内炎軟膏大正クイックケア |
「何歳から」の使用年齢制限ないが使用年齢の目安は1歳以上※大正製薬HPより |
● 口内炎パッチ大正クイックケア |
5歳以上から使用可能。5歳未満のお子さんが飲み込んだ場合、パッチが気道につまる恐れがあるためとのこと。※大正製薬HPより |
赤ちゃんや幼児に口内炎の軟膏を使う際は「〇歳から使用可能」ときちんと書かれたものを使うと安心ですね。
保管の際には、お子さんの手の届かない場所に置いておきましょう。
まとめ
- Q:ケナログ軟膏の販売中止・製造中止はなぜ起きたのか?A:販売商品の見直しにより販売中止になった
- ケナログ軟膏の代替品にはオルテクサー口腔用軟膏や口内炎軟膏大正クイックケアがる
- ケナログ軟膏とオルテクサー口腔用軟膏には大きな違いはない
- オルテクサー口腔用軟膏は販売中止になっていない
- ケナログはヘルペスには効かない
- Q:口内炎軟膏は何歳から使えるのか?A:商品によって異なるが赤ちゃんから使えるものもある
ケナログ軟膏の販売中止がなぜ起きたのか気になっていたの。理由が分かってスッキリしたわ。
「なぜ?」が解決できてよかったです。
ケナログ軟膏の代替品は、こちらの商品です。通販でも購入可能です。
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