バナナの保存方法はためしてガッテン流で長持ちする♪伊藤家の食卓流は夏におすすめの保存法!常温や冷凍での方法も解説!
ためしてガッテンで紹介されたバナナの保存方法は、バナナを長持ちさせるための優れたヒントが満載です。
バナナは早く熟す傾向がありますが、ためしてガッテンのアドバイスに従えば、その美味しさを長く楽しむことができます。
バナナを上手に保存するコツを知りたいあなたは、ぜひチェックしてみてくださいね。
バナナの保存方法はためしてガッテン流だときれいなまま2週間長持ち!
ためしてガッテンでは、過去に「2週間ほど皮も黄色いまま長持ちさせるバナナの保存方法」が紹介されました。具体的な方法は以下の通りです。
- 1房のバナナを1本ずつに分ける
- 40~50℃のお湯を準備する
- 2のお湯に1のバナナを5分浸ける
- バナナをお湯から取り出し1時間以上室温に置いておく
- バナナの水気をふき取って、1本ずつビニール袋に入れる
- 5のバナナを冷蔵庫(野菜室)に入れる
この方法で、ためしてガッテンでは「2週間くらいは皮の変色が少なく保存が可能です」とのことですよ。
最初のお湯の温度(40~50℃)は、5分間キープする必要はありません。
バナナをドボンと浸けたら、そのまま5分ほったらかしで大丈夫ですよ。
50℃以上のお湯に浸けると、バナナの皮が茶色く変色する可能性があります。ですので、最初のお湯の温度には注意してくださいね。
また、このためしてガッテンで紹介されていたバナナの保存方法は「黄色い皮のバナナ」だけに活用できます。
皮が茶色く変色したバナナには効果がありませんので注意してください。
ですが、ためしてガッテン流のバナナの保存方法は、なぜバナナが長持ちするのか?
それは、バナナをお湯に浸けることでできる「熱ショックたんぱく質」が関係しています。
熱ショックたんぱく質は、バナナの抵抗力をアップさせる効果を持っています。
結果、バナナが茶色く熟する要因となる「エチレンガス」からも守ってくれ、バナナが日持ちするようになりますよ。理屈としては、以下のような感じです。
- バナナが40~50℃のお湯に浸けられることでストレスを感じる
- ストレスを感じたバナナが「熱ショックたんぱく質」を作る
- バナナの抵抗力がアップする
- 「熱ショックたんぱく質」が、バナナ自身から発せられる「エチレンガス」から、バナナを守る
- バナナが通常よりも長持ちする
バナナは収穫後もエチレンガスを出したり、お湯につけると熱ショックたんぱく質を発したり、すごい果物ですね。
ただ、ためしてガッテン流のバナナの保存方法は、お湯を用意する手間や、お湯から出して室温に置いておく時間が必要になるなど、手間が多いです。
「ためしてガッテン流は面倒だな…。」というあなたは、次に解説する伊藤家の食卓流のバナナ保存方法がおすすめです。
ためしてガッテン流よりも伊藤家の食卓で紹介されていたバナナ保存方法の方が簡単に実践できます。
夏は冷蔵庫での保存がベスト!伊藤家の食卓流だと簡単で長持ちする
「ためしてガッテン流のバナナ保存方法は手間がかかる」と、思っているあなたには伊藤家の食卓流のバナナの保存方法がおすすめです。
ためしてガッテン流よりも、とても手軽に実践できますよ。
夏場は特にバナナが痛むスピードが早いです。ですので、伊藤家の食卓流での冷蔵庫でバナナを保存しておくと2〜3週間は日持ちがします。
伊藤家の食卓で紹介されていた冷蔵庫でのバナナの保存方法は、以下の通りですよ。
- 1房のバナナを1本ずつにばらす
- 1本ずつビニール袋に包む
- 冷蔵庫(野菜室)に入れて保存する
たったの3ステップで保存完了です♪ためしてガッテン流よりも、かなり手間が省けますね。
伊藤家の食卓流で冷蔵保存したバナナは、10日目辺りから皮が茶色く変色し、中身が甘く熟してきますが、十分に食べられます。
条件が良ければ、夏でも3週間ほど冷蔵保存することも可能ですよ。
ビニール袋がなければ、ラップ、アルミホイル、新聞紙でも代用できます。
新聞紙で代用する場合は、ビニール袋やラップよりもバナナの湿気が抜けて中身がパサパサになってしまう可能性があります。
ですので、バナナを新聞紙で包んだ後に大きなビニール袋にバナナをまとめて入れておくといいですね。
伊藤家の食卓流のバナナの保存方法は、バラバラにして1本ずつビニール袋に入れておくことでバナナ同士が発するエチレンガスの影響を受けにくくなります。
結果、バナナが痛むスピードがかなり遅くなり、2~3週間もバナナが長持ちするとのことですよ。
「バラしてビニール袋に入れるのは面倒だな…。」という場合は、新聞紙に包み、冷蔵庫(野菜室)に入れるだけでも大丈夫です。
ただ、新聞紙で包むだけの場合は、1週間程度を保存の目安にして食べるようにしてくださいね。
皮は伊藤家の食卓流よりも早く薄茶色に変色していますが、十分に食べられますよ。
夏のバナナの保存は、常温ではなくぜひ冷蔵庫で行ってみてください。
常温での保存方法はアルミホイルで茎を包むのが簡単で長持ち
常温保存の場合、アルミホイルやラップで茎の部分を包むだけでも長持ちする効果があります。やり方は以下の通りです。
- 1房のバナナを1本ずつにバラす
- バナナの茎の部分をアルミホイルやラップで包み込む
これだけです。とっても簡単ですので、ぜひためしてみてくださいね。
なぜ、アルミホイルやラップで茎を包んで常温保存すると、バナナが長持ちするのか?
それは、バナナから出ている「エチレンガス」が関係しています。
バナナはそのまま置いておくと、エチレンガスを発生させます。このエチレンガスはバナナが熟するのを促進する物質です。
バナナの茎にアルミホイルやラップを巻いておくと、このエチレンガスの発生が少し抑えられます。
結果、バナナが熟するスピードが遅くなり、長持ちするようになりますよ。
気温が10℃以上にならない寒い時期は「バナナを1本ずつにばらして茎をアルミホイルやラップで包んで常温に置いておく」これだけで、そのままバナナを保存しておくよりも長く保存できますよ。
冷凍保存で新たな使い道ができるバナナの魅力を解説
バナナは新鮮なまま食べることが一番ですが、バナナをより長持ちさせたい場合、冷凍保存は便利な方法ですよ。
冷凍させておくことで、1ヶ月ほど保存することが可能です。
また、冷凍保存することで、バナナはその美味しさを保ちつつ、以下のように使い道の幅が広がります。
- 焼き菓子やパンに練り込む
- 離乳食に活用する
- 生クリームと混ぜてアイスにする
- スムージーの材料にする
- ヨーグルトのトッピングにする
- トーストのトッピングにする
私も、娘が離乳食を食べている頃は冷凍のバナナを大活用していました。
バナナは、以下のように冷凍させておくと、すぐに使えるのでおすすめですよ。
- 買ってきたバナナの皮をむき、輪切りにする
- 1回で使う分量に小分けして、ラップで包む
- 小分けにしたバナナをジップロックにまとめて入れて冷凍庫に保存する
ジップロックにまとめて入れておくことで、冷凍庫の匂いがバナナに移るのを予防できます。
冷凍庫の中で「小分けにしたバナナがどこにあるのか分からない…。」というイライラも解消できますよ。
使うときは、自然解凍または、レンジで30〜40秒ほど温めて使います。
そのままでも、子どもにとっては甘~い魅力的なおやつになります。
マフィンやパウンドケーキ、ホットケーキなどの焼き菓子に練り込んでもとってもおいしいですよ♪
バナナの甘みが十分にありますので、砂糖の使用も削減できます♪
バナナの冷凍保存は、バナナの魅力を新たな形で楽しむ方法としておすすめです。
おいしさキープの秘訣として、冷凍バナナを活用してみてください。