ドアスタビライザーのデメリットは乗り心地とドアの閉まりなど6つある!trdの商品は外れる?車検は通る?に関してもわかりやすく解説!

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「車にドアスタビライザーを取り付けてみようかな?」と考えているけれど、デメリットが気になっているあなたに!

ドアスタビライザーは確かにハンドリングを向上させる一方で、いくつかの潜在的な問題も抱えています。

どのようなリスクやデメリットがあるのか、この記事で詳しくご説明します。

安心して選択をするために、ぜひこの記事でドアスタビライザーのデメリットをササッと確認してみてくださいね。

ドアスタビライザーのデメリット6つを知って賢く選ぶ!

ドアスタビライザーには以下の6つのデメリットが考えられます。

  1. 乗り心地が悪くなる
  2. ドアの閉まりが悪くなる
  3. 取り付けコストが高い
  4. 燃費が悪くなる可能性がある
  5. メーカー保証が無効になる可能性がある
  6. 車検に通らない可能性がある

1.乗り心地が悪くなる

ドアスタビライザーを取り付けると、ボディ剛性が高まります。

結果、路面からの振動が車内へ伝わりやすくなりますので、ガタガタとした道路を走行する際には、乗り心地が悪くなるデメリットが考えられます。

2.ドアの閉まりが悪くなる

ドアスタビライザーを取り付けると、ドアとボディの隙間が埋まります。

ですので「ドアの閉まりが悪くなる」というデメリットが起こる可能性があります。

特に「ドアを強く閉めないと閉まらない」「半ドアになる」などの症状が出る可能性がありますよ。

あまり強くドアを閉めると、ドアスタビライザーの部品が外れる場合もあります。

取り付ける前よりも、ドアの開閉に気をつかう必要があります。

3.取り付けコストが高い

ドアスタビライザーを購入し、取り付けるにはコストがかかります。

これには部品の価格と、プロのメカニックによる取り付け費用が含まれます。

費用に関しては車種や取り付けをお願いする業者によって異なりますが、1万円〜2万円が目安です。

4.燃費が悪くなる可能性がある

ドアスタビライザーは通常、金属や重い素材で作られており、車両の重量を増加させます。ですので、燃費が取り付ける前よりも少し悪くなるデメリットが考えられます。

5.メーカー保証が無効になる可能性がある

ドアスタビライザーの取り付けは、車両の保証に影響を与える可能性があります。

一部のメーカーは、カスタマイズが原因で保証を無効にする場合がありますよ。

「ドアスタビライザーを取り付けたい!」と、思った際には、自分が受けられる保障について確認し、ドアスタビライザー取り付け後も保証が継続されるのかを事前に確認しておきましょう。

6.車検に通らない可能性がある

 一部の地域では、カスタムパーツの追加や変更が自動車検査の合格を妨げることがあります。

ドアスタビライザーの追加が、地域によっては問題となる場合がありますよ。これは、かなりのデメリットですね。

ですので、ドアスタビライザーの取り付けを行う前に、車を購入したお店や車検場に確認を取ることをおすすめします。

以上6つが、ドアスタビライザーの取り付けによるデメリットです。

ドアスタビライザーは、主にハンドリング性能向上と乗り心地改善に効果があるということで取り付けられます。

車両によって効果は異なりますが、特にスポーツカーや高性能車両ではその効果がかなり明確に現れますよ。

適切な車種や状況において取り付けることで、より快適で安定した運転体験を得ることができるメリットがあります。

デメリットと効果を見比べて、取り付けを検討してみてくださいね。

trdのドアスタビライザーは外れる心配があるって本当?

trdのドアスタビライザーは「ドア側のプラスチック部分が外れる心配がある」「気が付かないうちにドア側のパーツが外れた…どこに行ったか分からない」という口コミがチラホラとあります。

「車の本体側のパーツが外れた」という口コミは、私がネットで検索した際には見つけられませんでした。

ですので「外れるかも…」と、特に注意すべき所は「ドア側のプラスチックのパーツ」です。

自分でtrdのドアスタビライザーを取り付けている人たちも「このパーツがすぐに外れそう」と、心配している人が多かったですよ。

また、自分でtrdのドアスタビライザーを取り付けている人たちは「ブチルテープ」「両面テープ」「接着剤」などで外れる対策をしている人が目立ちました。

trdのドアスタビライザーは、上記のような対策をしておけば、外れるリスクがかなり軽減される様子です。

また、アイシンのドアスタビライザーに関しても「trdのドアスタビライザーと同じ箇所のプラスチックパーツが外れる恐れがあるので対策をした」という、口コミをネットで見つけました。

口コミの数はtrdのドアスタビライザーよりも少ないですが、アイシンのドアスタビライザーに関しても、外れるリスクがあると考えておいた方がいいでしょう。

また、ドアスタビライザーが外れるリスクを少なくするために、以下の3つのことにも注意しておくことをおすすめします。

  • 正規品のドアスタビライザーを購入する
  • 正しく取り付ける
  • 定期的な点検とメンテナンスを行う

● 正規品のドアスタビライザーを購入する

ドアスタビライザーは正規品を購入しましょう。

どのドアスタビライザーを購入すればいいのか分からない場合は、あなたが利用しているディーラーや車屋さんに相談してみるといいですね。

偽造品や低品質のパーツは問題を引き起こす可能性が高いです。信頼性の高い販売元を選ぶようにしてくださいね。

● 正しく取り付ける

ドアスタビライザーを正確に取り付けることが必要です。

不適切な取り付けが行われた場合、外れる可能性が増加します。

自分で取り付ける場合は、メーカーの取り付けガイドや専門家の指導に従って正確に取り付けることが大切ですよ。

ドアスタビライザーの取り付けには、特別な工具やある程度の知識が必要です。

ですので、自分で取り付けるのが難しい場合は、ディーラーやショップにお願いする方が安心ですよ。

● 定期的な点検とメンテナンスを行う

ドアスタビライザーは、定期的に点検し、締め付けやパーツが紛失していないかをを確認しましょう。

特にドア側のプラスチックのパーツは外れる可能性が高いです。こまめに紛失していないか確認するようにしてくださいね。

外れたことに気が付かず、車を走らせると異音の原因になる可能性がありますので注意してくださいね。

付けたままで車検は通るの?対策を紹介!

ドアスタビライザーを車に取り付けても、車検に出す際に問題はありません。

車検場での特別な許可は不要です。ただし、ドアスタビライザーは車の構造を微妙に変更する部品なので、車検を受ける前に確認が必要です。

車検場での確認は簡単で、ディーラーまたは車検場に問い合わせれば無料で行ってもらえますよ。

また、一部のショップでは、ドアスタビライザーの取り付け時に、車検場の確認手続きを代行してくれることもあります。

また、ドアスタビライザーを取り付ける際には、次のポイントに注意しましょう。

  • 車検場で認められている製品を選ぶ
  • 専門知識のある業者に取り付けてもらう
  • 取り付け後に、ドアの閉まりや乗り心地を確認する

ドアスタビライザーがドアの開閉を妨げたり、ドアの強度を低下させたりする場合は、車検に不適合となる可能性があります。

また、ドアスタビライザーが車体の外に露出している場合は、突出物として認定されることもありますので注意してくださいね。

ダイソーなどのグッズで自作は可能?

ネットで検索してみると、ドアスタビライザーを以下のようなグッズを使って自作している方がいらっしゃいました。

車の本体側のパーツ

  • ドアストライカーカバー(カーボン)
  • ドアストライカーカバー(金属製)
  • 粘着付きゴム板

ドア側のパーツ

  • ダイソーのすべらせシート(両面テープ付き)
  • ホームセンターの家具スライドクッション
  • 粘着付きゴム板

上記のようなグッズを活用して、ドアスタビライザーを自作することは可能です。

自作してみた方の口コミでは「自作のドアスタビライザーでも、けっこう効果があります」とのこと。

自作することで、購入したら数万円かかるドアスタビライザー代が数千円になり、経費もかなり削減できます。

ですが、自作する場合は、ドアがきちんと閉まるように調整するのがかなり大変とのことです。

「車検にきちんと通せる状態か?」の確認も必要ですよ。通らない場合は、車検の時に全て外さなくては行けなくなります。

ですので、あなたが「工作が苦手…」「チマチマした作業はイライラする」などの性格でしたら、正規品のドアスタビライザーを購入して取り付けることをおすすめします。

アイシンのドアスタビライザーの適合表

ここからは、アイシンのドアスタビライザーの適合表をスズキ、マツダ、スバルの順に紹介していきます。

※適合表の内容は2023年10月現在のものです。

スズキ

車名型式フロントドアリアドア
ワゴン RMH55S
ラパンHE33S
ハスラーMR31S、MR52S、MR92S、
スイフトZC53S、ZD53S、ZC83S、ZD83S
スイフトスポーツZC33S
ジムニーJB23、JB64W
クロスビーMN71S
イグニスFF21S
アルトワークス HA36S

※スズキの車への取り付け用ボルトの仕様が異なります。アイシン取り扱いボルト(品番:DSL-SP01)4本が必要です。 

マツダ

車名型式フロントドアリアドア
フレアMJ55S

マツダの車への取り付け用ボルトの仕様が異なります。アイシン取り扱いボルト(品番:DSL-SP01)4本が必要です。

スバル

車名型式フロントドアリアドア
BRZZC6、ZD8

スバルの車への取り付け用ボルトの仕様が異なります。アイシン取り扱いボルト(品番:DSL-SP02)4本が必要です。

トヨタの車の場合は、車名40種以上(型式90種以上)への適合があります。詳しくは、アイシンのホームページを確認してみてくださいね。

  1. 「アイシン ドアスタビライザー 適合表」アイシンのホームページを検索
  2. ページの下の方へスライドする
  3. 「ここをクリック>> 車種別適合表」をクリック
  4. 適合表が表示される

アイシンのドアスタビライザーは、かなり汎用性が高いです。

ただ、一部の車に取り付ける場合、車側の加工が必要になる場合があります。

購入後に「取扱説明書をよく読む」「取り付け方に悩む場合は、いつも利用している車屋さんに聞いたり、取り付けをお願いしたりする」などして、事前に確認するようにしてくださいね。

Posted by いちこ