ベルトの穴開け方を解説!家にあるもので代用できる? ボールペンやドライバーを使って実践してみた結果…ダイソーの穴開けグッズも紹介!
ベルトの穴開け方は以下の4ステップです。ベルトの穴が足りないときは、以下の4ステップで自分で穴を開けるといいですよ。
- 穴を開ける場所を決める
- ベルトを分厚い雑誌の上に置く
- 先のとがったものでベルトに穴を開ける
- 穴を開けた部分にドライバーなどを押し付けて穴を広げる
ベルトの穴開けには「穴開けポンチ」などの穴開け専門の道具が必要です。
家にあるものですと、以下のようなもので代用できますよ。
- ボールペン
- キリ
- 目打ち
- ドライバー
- ハサミ
ですが、上記のような家にあるものでベルトの穴開け方を実践した場合、穴を開けるのがかなり大変です。
また、ベルトがボロボロになる可能性も高いです。
ですので、面倒でも穴開け専用の道具を購入するか、専門の業者にお願いして穴開けをしてもらうことがおすすめですよ。
この記事では、私がボールペン、ドライバー、ハサミでベルト穴開け方を実践した時の写真も載せています。合わせて参考にしてくださいね。
「穴開けツールを買ってまでベルトに穴を開けるのは面倒!」という場合は、下の画像のような穴なしで使えるベルトを1本持っておくと重宝しますよ。

穴がないベルトですので「穴が足りない!開けないと!」と、悩む必要がないですよ。
デザインがシンプルかつ高級感があるベルトですので、スーツや学生服にも違和感なく馴染みます。
代用できる家にあるもの5つ!ベルト穴開け方の手順も解説!
ベルトのサイズが合わないとき、以下のような家にあるものが、専用の穴開けツールの代用として利用できます。
穴開けの代用になるもの
- ボールペン
- キリ
- 目打ち
穴を広げる際の代用なるもの
- ドライバー
- ハサミ(ハサミでベルトの穴を広げるのは難しいですのでドライバーを使うのがおすすめです)
ベルトの穴開け方の手順は、以下の通りですよ。手をケガしないように注意してくださいね。
- ベルトの穴開けする場所にマジックでチェックを付ける
- ベルトを分厚い雑誌の上に置く
- ボールペンやキリなど先のとがったものでチェックを付けた部分に穴をあける
- 穴を開けた部分にドライバーを押し付けて穴を広げる
ドライバーをグリグリと押し付けて穴を開けると、ベルトの穴周辺の皮にキズが付く可能性が高いです。トンカチなどでトントンと押し付けた方がいいでしょう。
また、ベルトの穴開けを家にあるもので代用する場合は「ボールペンだけ」「ドライバーだけ」で穴を開けるのは難しいです。
ボールペンやキリだけで穴開けをすると、小さい穴しか開けられず、金具が通らない可能性が高いです。
ドライバーやハサミだけだと、最初の穴がなかなか開かず、ベルトの皮がボロボロになる可能性が高いですよ。
ですので、家にあるもので代用してベルトの穴開けをする際は「穴開けの代用品(ボールペンやキリ)」「穴を広げる際の代用品(ドライバーやハサミなど)」の2つを組み合わせるようにしてくださいね。
ただ、家にあるもので代用してベルト穴開けを行うと、穴がきれいに開かない可能性が高いです。
私もやってみましたが、下の画像のようにベルト穴の周辺がボロボロになってしまいました…。

画像のベルトは夫が農作業で使う物なので、ボロボロになっても大丈夫でしたが(笑)
また、穴を開けるのにも40分くらい時間がかかりました。力も必要ですし、家にあるものでベルトに穴を開けるのはかなり大変です。
ですので、スーツ用や学生服用などのベルトの穴開けには、下の画像のようなきちんとしたベルト穴開け専用ツールを使うことをおすすめします。

これが1本あれば、100均の穴開けツールのように別途ハンマーや下に敷く雑誌を準備する必要がありません。
ベルトを挟んでパチンとするだけで簡単に自分のベルトの穴をあけることができますよ。
「穴開けツールを買ってまでベルトに穴を開けるのは面倒!」という場合は、下の画像のような穴なしで使えるベルトを1本持っておくと重宝しますよ。

ボールペンとドライバーを使ったベルト穴開け方を実践してみた!
私がボールペンとドライバーを使ったベルト穴開け方を実践してみた結果が以下の画像です。

ベルトが古かったことと、私の不器用さが合わさって、ベルトはボロボロになってしまいました…。
また、ボールペンがなかなか貫通せず、苦戦しました。
ボールペンで穴を開けた後、ドライバーを使って穴をグリグリと広げたのですが、それも苦戦し、穴一つ開けるのに40分くらいかかりました。
何とか金具が通るくらいの穴は開きましたが、スーツ用や学生服用のベルトとしてはもう使えない状態です。
今回、ベルトの穴開け方を実践するために使ったベルトは、夫が農作業用で使うベルトなので、ズタボロになってもあまり気にならないです。
ですが、牛革などの値段が高いベルトや仕事用や学生服用のベルトの穴開けはボールペンやドライバーを使った穴開けはおすすめできません。
「私が不器用だから穴開けに失敗したのかな…?」と、思い、ネットでも「ボールペンやドライバーを使ったベルト穴開け方」を調べてみました。
ですが、以下のような口コミが多くありましたよ。
- 穴の周りの皮がはげて汚くなってしまった
- 穴は何とか開いたけれで、金具が通らなかった
- ボールペンでは穴開けができなかったので、キリやドライバーを使った
「ボールペンやドライバーなどで代用してベルトに穴開けをしてベルトがボロボロになってしまったのは私だけではなかった」と、少し安心しました。
上記の内容から、ボールペンやドライバーでベルトに穴を開ける行為は「どうしても今すぐに穴を開けなければいけない」「ベルトがボロボロになっても大丈夫」という時以外は実践しないことをおすすめします。
ハサミでのベルト穴開け方を実践してみた!
ハサミを使ってのベルト穴開け方も実践してみました。結果は、下の画像のようになりました。今回は、ハサミのみで穴を開けてみました。

ボールペンとドライバーを使うよりも穴は大きくなりましたが、ベルトの穴はボロボロです。
しかも、ハサミで穴を開ける作業はかなり危険です。穴開け作業に集中し過ぎると、手をケガしてしまう可能性が高いです。
また、ハサミでベルトの穴を開ける際は、下の画像のような、先がとがったハサミを使った方がいいです。

クラフトハサミは、刃先が丸いのでボールペンやキリなどで先に穴を開けておかないと、いつまで経っても穴が開きませんよ。
今回、ボールペンとドライバー、ハサミなど家にあるものを代用して、ベルトに自分で穴を開けることにチャレンジしてみましたが、かなり大変でした。
しかも、仕上がりの状態はかなり悪いです。ベルトがボロボロになりました(笑)
緊急の場合は仕方がありませんが、家にあるものでベルトの穴開けを行うのはあまりおすすめできません。
ダイソーなどの100均のベルト穴開けグッズを紹介!
ダイソーなどの100均ショップでは、ベルトの穴開けに活用できるグッズが売られています。
「穴開けポンチ(ペン型)」という商品名で販売されていますよ。手芸コーナーにあることが多いです。ホームセンターでも販売されていますよ。
ポンチを叩くためのハンマーも必要ですので、家に無い場合は、合わせて買っておくようにしてくださいね。
ハンマーはダイソーの場合は工具コーナーにある場合が多いです。
ただ、やはり100均のアイテムは「穴が開けにくい」「ベルトの周囲が剥げてしまい、仕上がりが汚くなった」という口コミもチラホラとあります。
「緊急でベルトの穴開けが必要になった」「安いベルトだから見た目が多少悪くなっても大丈夫」という場合はダイソーなどの100均のベルト穴開けグッズの活用してみるのもありですよ。
ですが、お気に入りのベルトや値段が高いベルトには、少しお値段のはる穴開けポンチや業者さんで穴開けをしてもらうのがおすすめです。
ペンチ型のポンチは、ベルトを挟んでバチンとするだけで簡単に穴が開けられます。
100均の穴開けポンチはハンマーや下に敷く雑誌が必要です。
ペンチ型のポンチはハンマーや雑誌を準備する必要がありませんので、手軽に使えますよ。

牛革の穴開けには専用ツールを使うのがおすすめ
牛革を使ったベルトの穴開けには、下の画像のようなベルト穴開け専用ツールを使うのがおすすめです。

牛革は硬いです。ですので、ボールペンやキリ、ドライバーなど、家にあるもので代用して自分で穴を開けるのはかなり大変です。
また、家にあるもので牛革のベルトに穴を開けると、下の画像のようにベルトがボロボロになってしまう可能性がかなり高いですよ。

ですので、牛革を使ったベルトに新しい穴を自分で開ける場合は、面倒でも専用のツールを使う、または専用の業者さんにお願いして穴を開けてもらう方が安心です。