地鎮祭の初穂料の渡し方を解説!図解で分かりやすく♪渡すタイミングや使用する封筒や書き方についても!
- 紅白水引が蝶結びになっているご祝儀袋を準備する
- 袋の表書きを書く(「御初穂料 あなたの名前(フルネーム)」を書く)
- お金を祝儀袋に入れる
- 祝儀袋を袱紗(ふくさ)に包む
- 地鎮祭が始まる前に神職さんに手渡しする
私の夫の実家で地鎮祭をやる時も、上記のようなステップで初穂料を渡していましたとのことです。
初めて家を建てて地鎮祭を行うとなると、神職さんに初穂料をいつ、どんな渡し方をすればいいか、よく分からないですよね。
初穂料には正しい渡し方や正しいタイミングがあります。ですが、ポイントさえ押さえておけば、そんなに難しくはありませんよ。
この記事では「地鎮祭での初穂料の渡し方」「初穂料を入れる封筒は何にすべきか?」「書き方は?」について、ポイントをおさえて簡潔に解説していきます。
あなたの地鎮祭の初穂料に関する悩みがササッと解決できますよ。ぜひ、今すぐにチェックしてみてくださいね。
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地鎮祭の初穂料を渡すタイミングや渡し方はどうすればいい?
地鎮祭の初穂料を神職さんに渡すタイミングは、神職さんが到着して、地鎮祭の準備を始めた時です!
私の義実家でも、地鎮祭をおこなった時、やっぱり地鎮祭が始まる前のタイミングで、神職さんに初穂料を渡したと話していました。
初穂料は、以下の5ステップで準備し、神主さんに手渡しするようにしてくださいね。
- 紅白水引が蝶結びになっているご祝儀袋を準備する
- 袋の表書きを書く(「御初穂料 あなたの名前(フルネーム)」を書く)
- お金を祝儀袋に入れる
- 祝儀袋を袱紗(ふくさ)に包む
- 地鎮祭が始まる前に神職さんに手渡しする(袱紗から取り出して神主さんに渡す)
手渡しの際に、袱紗(ふくさ)から初穂料を出しながら、『本日はよろしくお願いします。こちら初穂料ですので、お納めください』と言い、渡すようにしましょう。
初穂料には「神様にお納めする」という意味合いが含まれています。
ですので、神職さんに渡すタイミングは地鎮祭が始まる前が一般的なんですよ。
ちなみに、地鎮祭の初穂料は、以下の画像のように袱紗(ふくさ)包むのがマナーです。
引用:ウェディングニュース URL:https://www.weddingnews.jp/magazine/136528
袱紗(ふくさ)に包むのは「お金を入れた祝儀袋を汚さないようにするため」「相手への敬意を表すため」です。
「神様のために袱紗(ふくさ)に包んで大切に持ってきました」という敬意を表しているということですね。昔の人の細やかな配慮を感じます。
袱紗(ふくさ)から取り出すのは、神主さんに手渡しするときです。渡す直前までは、バッグなどに大切に入れておきましょう。
袱紗(ふくさ)の色に関しては、慶事でも弔事でもどちらでも使える濃い紫色の袱紗がおすすめです。
こちらの袱紗は「お値段以上の品です」「慶事・弔事どちらにも使えるので重宝しています」など評価が高いですよ↓↓
我が家には以前まで袱紗がなかったのですが、やっぱり今後の冠婚葬祭の時にも袱紗(ふくさ)は合った方がいいと思い、先日に紫色の袱紗を購入しました。
地鎮祭の時も、紫袱紗(ふくさ)に初穂料を入れておくのが正しいマナーです。
ですので、袱紗(ふくさ)を持っていない場合は早めに用意しておくといいですよ。
地鎮祭の初穂料は儀式が始まる前、神職さんが到着して準備しているタイミングで、ご挨拶も兼ねて渡すようにしましょう。
そうすれば初穂料をお供えした状態で、地鎮祭を始めることが出来ますよ。
初穂料を渡す際は、『本日はよろしくお願いします。こちら初穂料ですので、お納めください』と伝えること。地鎮祭の初穂料の渡し方は、これでバッチリです。
続いて「地鎮祭の初穂料の封筒はどのようなものを使う?」「封筒の表書きの書き方は?何を書けばいいの?」について解説していきます。
地鎮祭の初穂料の封筒はどのようなものを使うといい?書き方は?
地鎮祭の初穂料の封筒は、下の画像のような紅白の水引が蝶結びになっているご祝儀袋を使いましょう。
表書きの上段には『御初穂料』と記入し、下段には『あなたの名前(フルネーム)』を書いておくこと。
ではより詳しく、地鎮祭で初穂料をお包みする封筒の選び方と、書き方をご説明します。
● 初穂料を入れる封筒には、紅白の水引が蝶結びになっているご祝儀袋を使う
地鎮祭で神職さんに渡す初穂料は、入学祝いなどの時と同じように、紅白の水引が蝶結びになっている、慶事用のご祝儀袋を使いましょう!下の画像のようなご祝儀袋ですよ。
普通の茶封筒や白い無地の封筒では、マナー違反になってしまうので注意してくださいね。
地鎮祭の初穂料は神様へのお供え物です。ですので、儀式にふさわしい封筒を選ぶようにしましょう。
●表書き上段には『御初穂料』と書き下段には自分の氏名を書く
初穂料を入れる封筒が用意できたら、表書きを書きます。
ご祝儀袋の表の上段に『御初穂料』と記入し、その下段には施主様であるあなたの名前(フルネーム)を記入して表書きの完成です。完成イメージは下の画像のような感じですよ。
記入する際は、濃い色の墨の筆ペンを使うのが一般的です。
薄い色の筆ペンは、お通夜や葬儀などの不幸ごとの封筒に使います。ですので、地鎮祭の初穂料の封筒には使わないようにしてください。
基本的には、結婚式や出産祝いのときに使うご祝儀袋の表書きと書き方は同じです。
結婚式のときは「寿」、出産祝いのときは「御祝」と、書く部分を地鎮祭の初穂料のときは「御初穂料」と書く、ということをしっかり覚えておけば大丈夫ですよ。
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● 中袋の裏面には何か書く?
ご祝儀袋には、中袋と呼ばれる白い封筒が入っていることが多いです。地鎮祭の初穂料を包む際には、何も書かなくて大丈夫ですよ。
ご祝儀袋の中袋にお札を入れる際は、下の画像のように入れるのがマナーですよ。
引用:Gift aid URL:https://www.giftaid.jp/form/SYUGIbukuro
中袋をご祝儀袋に包む際は、下の画像のようにして包むようにしてくださいね。
引用:代書屋さん URL:https://daisyoyasan.jp/syugi_03.html
結婚式のご祝儀や出産祝いを送る際には、中袋に金額やあなたの名前や住所を記入しお金を入れるのが一般的です。
これは、ご祝儀を頂く側への配慮です。結婚式のご祝儀や出産祝いはたくさんの人から頂きます。
ですので、中袋に包まれていたお金の金額や名前・住所が記載されていると、お返しの品を選ぶ時や、その品を送る時にすごく助かります。
私は、出産祝いを頂いた時に「〇〇さんからいくら頂いたっけ?」「△△さんの住所が分からない!」と、中袋に金額や住所が書かれていなかった方へのお返しに苦労した記憶がありますよ。
中袋にしっかりと金額や名前・住所が書かれていると、私のような苦労や手間を省いてくれます。
ですが、地鎮祭の初穂料のやり取りは、神主さんとあなただけです。特にお返しを送ることもしません。
ですので、地鎮祭のときのご祝儀袋の中袋には、何も書かなくて大丈夫です。
以上が地鎮祭の初穂料を入れる封筒の選び方と書き方ポイントです。
「書き方はわかったけれど、筆ペンで表書きを書くのはハードルが高い…。」と思ったあなたは、下の画像のような封筒を購入するのがおすすめです。無料で表書きの代筆をお願いできますよ。
まとめ
地鎮祭での初穂料の渡し方は、袱紗に入れた状態で持って行き、神職さんが到着し地鎮祭の準備を始めたタイミングで手渡しすること。
この時に『本日はよろしくお願いします。こちら初穂料ですので、お納めください』とお伝えしましょう。
初穂料は紅白水引が蝶結びになっているご祝儀袋を封筒として選び、表書きに『御初穂料』と書き、下にあなたの名前(フルネーム)を記入してくださいね。
これらのマナーや渡し方を把握しておけば問題ないので、そこまで不安がらなくても大丈夫ですよ。