マイナンバーカードはすぐに作れる?紛失してすぐ必要な場合や保険証としてすぐ使えるのかも解説!

「すぐ作れる」わけではないので早めに作っておくのがおすすめです。
この記事では「なぜマイナンバーカードがすぐ作れないのか?」について詳しく解説していきます。
合わせて以下の内容についても図解付きでわかりやすく解説していきますよ。
- マイナンバーカードはいつ届くのか?
- 紛失してすぐ必要な場合はどうすればいいのか?
- 保険証としてすぐに使えるのか?
- 作り方は?市役所に行くと作れるのか?
この記事を読んでおくと「マイナンバーカードってすぐ作れると思ったのに…。」と、がっかりせずに済みますよ♪
マイ ナンバーカードはすぐ作れる?いつ届く?

マイナンバーカードはすぐ作れるの?

マイナンバーカードは「すぐ作れる」わけではありません。

そうなのね…。いつ届くの?

申請を出してから1〜2か月で「受け取りに来てください」という交付通知書が送られてきますよ。
通知がきたら、通知書に記載してある交付場所(市役所やマイナンバーカード特設センターなど)に行って、受け取ります。
※自治体によっては、本人限定郵便で自宅にマイナンバーカードが送られてくる場合もあります。
マイナンバーカードは、交付申請を受けてから「地方公共団体情報システム機構」で一括作成されます。下の図のようなイメージですよ。

ですので、申請をしてから「すぐ作れる」わけではありません。すぐ作れる裏ワザも2022年11月現在はありませんよ。
免許証を持っていないお子さんやおじいちゃん、おばあちゃんは顔写真付き身分証明書として活用できますので、早めに作っておくことをおすすめします。
紛失してすぐ必要な場合はどうする?

マイナンバーカードを紛失してすぐ必要な場合はどうすればいいの?

紛失してすぐ必要な場合は「どのような理由でマイナンバーカードが必要なのか?」で対応が変わります。
マイナンバーカードを紛失してしまったけど、すぐ必要な場合、以下の2パターンの理由であなたのやるべきことが変わってきますよ。
- マイナンバーだけを確認したい場合
- 顔写真付き身分証明書としてマイナンバーカードを使いたい場合
1.マイナンバーだけを確認したい場合
「マイナンバーだけを確認したい」という理由で、マイナンバーカードがすぐ必要な場合は「マイナンバーが記載された住民票の写し」を市役所で発行してもらえば大丈夫です。
住民票の写しは、即日発行が可能です。ただし手数料が300円ほどかかります。
マイナンバーカードを紛失してしまい「マイナンバーだけを確認したい」という場合は、上記の方法ですぐに確認できますので安心ですよ。
2.顔写真付き身分証明書としてマイナンバーカードを使いたい場合
マイナンバーカードを紛失してしまったけど「顔写真付き身分証明書としてすぐ必要」という場合は、運転免許証やパスポートなど、他の証明書で代用する必要があります。
紛失したマイナンバーカードは「すぐ作れる」わけではありません。再申請して発行までには1〜2か月かかります。
ですので、紛失しないように気を付けてくださいね。
マイナンバーカードは保険証としてすぐ使える?

マイナンバーカードは発行後に保険証としてすぐ使えるの?

マイナンバーカードは保険証としてすぐ使えるわけではありません。
保険証として使うには「利用申込み」が必要です。マイナンバーカードの「保険証利用申込み」は以下のような方法で簡単にできます。
- セブンイレブンのATM
- スマホのアプリ(マイナポータル)
- マイナンバーカードを保険証として利用できる薬局や病院
いずれの場合も、マイナンバーカードを発行した際に設定した4桁の暗証番号の入力が必要です。
保険証利用申込みをする際には忘れずに準備しておいてくださいね。
個人的にはセブンイレブンのATMでの申込みが「読み込みエラーがなく一番楽かな」と、思いました。
セブンイレブンのATMでの利用申込みは下の動画を参考にしてくださいね↓↓
私は、スマホのアプリ(マイナポータル)での保険証利用申し込みにチャレンジしてみました。
ですが、スマホがなかなかマイナンバーカードを読み込んでくれずイライラしました。
読み込みが遅かった原因はスマホカバーを付けていたことです。私は、スマホに下の画像のような手帳型のスマホカバーを付けています。

このカバーが邪魔をしてカードの情報がなかなか読み取れなかったみたいで、カバーを外すと、すぐに読み取れましたよ。
スマホカバーをしていて、スマホでの読み込みが上手くいかない場合は、カバーを外して再チャレンジしてみてくださいね。
利用申込みが終われば、保険証としてすぐに使えるようになりますよ。
かかりつけの薬局や病院でマイナンバーカードが保険証として利用できるならば、ぜひ申込みをしてみてくださいね。
作り方は市役所で?必要なものを解説!

マイナンバーカードの作り方は?市役所に行けばいいの?

マイナンバーカードは市役所に行って作る必要はありませんよ。
ここからは、マイナンバーカードの作り方と必要なものを簡単に解説していきます。
まずマイナンバーカードの作り方の流れは以下のようになりますよ。
マイナンバーカードの作り方の流れ

申請さえしてしまえば、あとは受け取りに行くだけですので、そんなに難しくないです。
マイナンバーカードの申請は①オンライン申請(スマホまたはパソコン)②郵便での申請の2パターンがありますよ。それぞれ必要なものは以下の通りです。
※一部の証明用写真機でもマイナンバーカードの申請が可能ですが今回の解説では省略します。
①オンライン申請(スマホまたはパソコン)
オンライン申請は、パソコンよりもスマホの方が入力作業が少ないので楽ですよ。
- 交付申請書(右下のQRコードをカメラで読み取りオンライン申請サイトを表示させま
- す)
- スマホ
- 顔写真のデータ(スマホのカメラで撮影したものでOK)
引用:マイナンバーカード交付申請書の案内書類
上記を用意したら後はスマホを使って申請するだけです。交付申請書が入った封筒の中に下の画像のような申請方法が書かれた紙が入っています。
引用:マイナンバーカード交付申請書の案内書類
これを先に読んでおくと、スムーズに作業できますよ。
QRコードの読み取りは、アンドロイドスマホならば以下のようにして読み取ることが可能です。
- Googleの検索窓のカメラのアイコンをタップする
- もう一度カメラのアイコンをタップする
- QRコードが四角の中に入るようにして撮影する
- マイナンバーカードの申請サイトが表示される


iPhoneの場合もカメラ機能を使ってQRコードの読み取りが可能ですよ。
「どうしてもカメラ機能でQRコードが読み取れない…。」という場合はQRコードスキャナーなどのアプリ(無料)を利用してくださいね。
また、Wi-Fiが届きにくい場所で作業を行うと「写真データの取り込みが上手くいかない」などの不具合が起きる可能性があります。注意してくださいね。
②郵便での申請
- 交付申請書
- 顔写真(縦4.5cm×横3.5cmで6か月以内に撮影したもの)
- 返信用封筒(交付申請書が入っている封筒に同封されています)
引用:マイナンバーカード交付申請書の案内書類
上記の書類をそろえて、後は以下のように申請書を作成してください。
- 交付申請書に必要事項を記入する
- 交付申請書に顔写真を貼る
- ミシン線のところで宛名台紙と交付申請書を切り離す
- 返信用封筒に交付申請書を入れ、住所・氏名を記入して郵送する
「郵送書類の書き方が分からない…。」という場合は、上記の「必要なもの」を持って、市役所で記入のやり方を聞けば対応して頂けますよ。
まとめ
- Q:マイナンバーカードはすぐ作れるか?A:すぐ作れない
- Q:マイナンバーカードを申請したらいつ届く?A:申請してから1〜2ヶ月後に交付通知書が届き受け取りに行く
- マイナンバーカードは紛失してすぐ必要な場合「どのようなことにカードを使うのか?」によって対応が変わる
- マイナンバーカードは利用申込みをすれば保険証としてすぐ使える
- マイナンバーカードの作り方はスマホや郵便申請でできるので市役所に行く必要はない

マイナンバーカードは申請すればすぐ作れるって勘違いしていたわ。早めに作っておきましょう♪

顔写真付き身分証明書として活用できますのでぜひ作っておくことをおすすめします。
「〇〇はすぐ作れる?」については、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね↓↓