庭に畑を作る費用は業者に依頼すると?diyではいくらかかる?土入れや土壌改良や水はけ改善の費用も紹介♪
費用の幅がかなりあるのね…。もっと具体的な金額が知りたいわ。
業者に依頼して庭に畑を作る費用は条件によってかなり差が出てきます。
ですので、このようなザックリとした費用の解説になってしまいます。
この記事では、業者に依頼して庭に畑を作る費用について「どのような作業にどのくらいの費用がかかるのか?」を詳しく紹介していきますよ。
また、以下のような内容についても詳しく解説していきます。
- 庭の水はけ改善の費用は?
- 庭の土壌改良の費用は?
- 庭の土入れ替え(土入れ)の費用は?
- 畑をdiyする場合の費用は?
何の知識もなく業者に畑作りを依頼したら「思っていたよりも高くてびっくり!」「余分な工事で費用がかかった」など、後になって後悔する可能性も!?
この記事で、費用の目安を確認しておくと安心ですよ。
【ホームプロ】ならば、厳選された業者の中からあなたの条件に合った業者を選んで紹介してくれる!
失敗しないリフォーム業者選びが実現できる!↓↓
利用者は匿名のままで、希望の内容・地域に対応可能なリフォーム会社を複数紹介「条件に合わない業者」「気に入らない業者」はボタン一つでお断りが可能!気が重いお断りの電話の必要なし!
庭に畑を作る費用は業者に依頼するといくらかかる?
庭に畑を作る費用は、業者に依頼するといくらかかるのかしら?
庭に畑を作る費用は業者に依頼すると数万円〜数十万円かかります。
※庭に畑を作る工事は「外構(エクステリア)専門業者」や「造園業者」などが対応してくれる場合が多いです。
【リショップナビ】によると庭に畑を作るのを業者に依頼する場合は、10〜30万円の費用が必要とのこと。※畑だけを作る場合です。
畑を含めた庭全体のデザイン・造園を業者に依頼する場合は、50〜100万円の費用が必要になってくるとのことです。
【庭のお手入れ専門店ニワナショナル】では、1㎡当たりの庭を畑にする費用は3万円〜とのこと。作業内容は以下の通りです。
- 枕木やレンガを使った畑の枠づくり
- 畑の土台を作る
- 畑の土入れや土壌改良 など
庭を畑にする作業を業者に依頼する場合、以下のような条件によって費用が大きく変わってきます。
- 作る広さはどれくらいか?
- デザインはどのようなものか?
- どのような資材を使うのか?
- 大型の作業車が進入できるか?
- 作業車の駐車ができるか?
- 資材を置く場所があるか?
- 土入れ替えが必要か?
- 大きな石や木などを取り除く必要があるのか? など
ですので、庭に畑を作るのを業者に依頼するときには、事前に見積もりをとり、どれくらいの費用がかかるかを確認するのがおすすめです。
できれば数社に見積もりをお願いして、費用を見比べると「必要のない工事をされてしまった」「高額なお金を請求された!?」などのトラブルを防ぐことができますよ。
【ホームプロ】ならば、失敗しないリフォーム業者選びが実現できる!↓↓
利用者は匿名のままで、希望の内容・地域に対応可能なリフォーム会社を複数紹介「条件に合わない業者」「気に入らない業者」はボタン一つでお断りが可能!気が重いお断りの電話の必要なし!
「リショップナビの口コミが知りたい!」というあなたはこちらの記事がおすすめです↓↓
庭に畑を作る費用はdiyでいくらかかる?
diyで庭に畑を作る場合、費用はどれくらいかかるのかしら?
diyで庭を畑にする費用は数万円ほどです。
diyで土入れ替えや大規模な畑作る場合は数十万かかる場合があります。
diyとは?
diyとは「do it yourself」の略です。「自分自身でやる」という意味です。
畑をdiyする場合、以下のような資材を準備する必要がありますよ。
〇整地を行う道具:1万円ほど
- スコップ
- 鍬(くわ)
- つるはし
- ふるい
- 軍手 など
〇畑の囲い:数千円~数万円
- レンガや仕切りシート
〇土壌改良をする資材:数千円~数万円
- 土 500円前後/25L
- 堆肥 400~700円/10~20L
- 化成肥料 1000~1500円/10kg
- 石灰 700円前後/10kg
※資材の値段はKOMERI.COMを参考にしています。
〇土を耕したりする道具
上記で紹介した整地を行う道具は、総額1万円ほどで購入できます。
ふるいは、畑作りをする際に石を仕分けるのに使います。下の図のような道具ですよ。
畑をdiyする場合、畑にする土を深さ30〜50cmほど掘り起こして、ふるいにかけ、大きな石を取り除く作業が必要です。
これが庭を畑にする作業で最も大変です。1人でやる場合は数週間〜数か月かかる可能性がありますよ。
つるはしは、土が固すぎてスコップや鍬(くわ)では歯が立たない場合に活躍してくれます。
〇畑の囲いや仕切り
囲い用のレンガや仕切りシートの費用は数千円〜数万円かかるでしょう。※畑の大きさで費用が変わってきます。
下のようなおしゃれな土止めシートを使うと、レンガよりも安く手軽に畑の囲いができますよ。
〇土壌改良をする資材
土壌改良の資材に関しては、土入れ替えの作業が必要かどうかで費用や手間がかなり変わってきます。
例えば、2m×3mの畑で30cmの深さの土の入れ替えを行う場合、土代を500円(1袋25kg)と仮定して計算すると、3万6千円かかります。
ホームセンターで25L入りの土を購入すると、72袋必要です(約2tトラック1台分の量です)。
これを、あなた自身で家に持ち帰り、土入れ替えの作業を行う場合、かなりの時間と労力が必要です。また残土を処分する場合は、残土処分代が数万円ほどかかりますよ。
堆肥、化成肥料、苦土石灰に関しては2m×3mの畑の広さならば、1年で各1~2袋分の費用がかかると考えておきましょう。
堆肥、化成肥料、苦土石灰は、1回の野菜栽培で1㎡当たり数百グラム〜数キロ単位で使っていきます。
【ホームプロ】ならば、失敗しないリフォーム業者選びが実現できる!↓↓
利用者は匿名のままで、希望の内容・地域に対応可能なリフォーム会社を複数紹介「条件に合わない業者」「気に入らない業者」はボタン一つでお断りが可能!気が重いお断りの電話の必要なし!
こちらの記事では、リショップナビの口コミや手数料などについてササッと確認できます↓↓
庭の水はけ改善の費用
うちの庭はすごく水はけが悪くて…。水はけ改善を業者に依頼すると費用はいくらかかるのかしら?
庭の水はけ改善の費用は業者に依頼すると数万〜数十万かかります。
庭の水はけ改善のための工事には以下のような費用がかかりますよ。
整地代(1㎡当たり) | 300〜600円 |
砂利代(2tトラック1台) | 2万円前後 |
重機輸送代 | 2万円前後 |
人件費(1人1日当たり) | 1~2万円 |
暗渠パイプ、浸水シートなどの資材代 | 数万~数十万 |
※暗渠(あんきょ)パイプ(50Φ4m)の単価は1本1000~2000円。
※浸水シート(幅1m×長さ10m)の単価は3000~4000円。
※資材の値段はKOMERI.COMを参考にしています。
※重機を扱うオペレーターの人件費はもう少し高くなる可能性があります。
水はけ改善の工事は、水がうまく排水されるように傾斜をつけつつ、管を設置していく必要があります。
diyするにはかなり難易度が高いです。ですので、建築の基礎知識がない場合は、業者さんにお任せした方が安心ですよ。
リショップナビの口コミが知りたいあなたにはこちらの記事がおすすめ↓↓
庭の土入れ替えの費用
うちの庭の土は畑に適していなくて、土の入れ替えが必要なの…。
庭の土の入れ替え費用ってどれくらいかかるのかしら?
庭の土の入れ替え費用は数万〜数十万円かかります。
40㎥の土入れを行う場合の費用例は以下の通りです。※広さが9m×9mの畑で深さ50cmの土を入れ替える場合、これくらいの土の量になります。
掘削積み込み | 2000円~ |
残土処理 | 7500円~ |
黒土購入 | 7000円~ |
整地 | 5000円~ |
重機(運送費) | 2万円~ |
その他経費諸々 | 数万~ |
※費用の内訳は「庭革命株式会社」の金額を参考にしています。
この費用の内訳を見ると我が家の庭の土入れ替えは数万円くらいで済みそうね。
A子さん、庭の土入れ替えは「その他の経費」という費用が意外とかかるんですよ。
その他の経費の大部分は「人件費」と「トラックでの土輸送代」です。人件費とトラックでの土輸送代の費用の目安は以下の通りです。
人件費 | 1~2万円/1人1日当たり |
トラックでの土輸送代 | 2万円前後/2tトラック1台分 |
※重機を扱うオペレーターの人件費はもう少し高くなる可能性があります。
※トラックが1回で運べる土の量は、2tトラックで約1.5㎥、10tトラックで約6㎥です。
40㎥の土を入れ替える場合2tトラックで約26往復する必要があります(2万円×26回=52万円ほどかかる計算になります)。
ヤフー知恵袋では「3m×2mの畑で30cmの深さ」の土入れと残土の処理を業者に依頼した際「約13万円の見積もり額だった」という書き込みがありました。
小規模な畑でも、土入れ替えを業者に依頼すると「10万前後の費用がかかる」と思っておいた方がいいでしょう。
こちらの記事では、リショップナビの悪い口コミいい口コミをまとめて紹介しています↓↓
庭の土壌改良の費用
うちの畑はいまいち土の状態が良くないみたいで…。
土壌改良を業者に依頼すると費用はどれくらいかかるのかしら?
土壌改良の費用を業者に依頼する場合の費用は1㎥当たり1万〜1.5万円くらいが相場です。
「庭のお手入れ専門店ニワナショナル」では「土壌改良込みで1㎡当たり3万円〜」という畑づくりのプランがあります。
土壌改良には、事前に以下のような庭の土の土壌分析をする必要があります。
- 庭の土の水はけや保水性が適切か?
- 庭の土の栄養分がどれくらい入っているか?
- 土壌のPHはどれくらいか?
これらの土壌分析の結果から、家庭菜園に適した土にするためにどれくらいの堆肥や肥料、苦土石灰などを加えていけばいいのか計算し、資材を購入します。
また、庭の土が家庭菜園に向いていない場合は、土入れ替えの必要性が出てきます。diyでの土入れ替えの作業はかなりの重労働です。
ですので、土入れ替え作業が必要な場合は、業者さんに土壌改良までをお願いする方が楽ですよ。
「お金がもったいない」「家庭菜園を土壌改良から楽しみたい」という場合は、少しずつ自分で土壌改良を行っていきましょう。
※土は2年、3年と土壌改良を行いつつ家庭菜園を続けることで良い土になっていきます。1年目の作物の状態が悪くても諦めずに気長に栽培を楽しんでください。
土壌改良には下の画像のような土壌酸度計があると便利です。下の酸度計は「PH」「土壌温度」「土壌水分」「土壌の塩分濃度」「照度」も計測できます。
土壌に挿すだけですぐに測定でき、モードの切り替えもボタンを押すだけで簡単にできますよ↓↓
まとめ
- 業者に依頼して庭に畑を作る費用は「畑だけ」ならば10万~30万円が相場
- 業者に依頼して畑と庭全体を作る場合の費用は50~100万円が相場
- 庭で畑をdiyする場合の費用は小規模のものならば数万円ほど
- 庭で畑をdiyする場合の費用は規模が大きい場合や土入れの必要がある場合は数十万ほどかかる
- 庭の土入れや水はけ改善の工事を業者に依頼すると数万~数十万円の費用がかかる
- 庭の土壌改良の相場は1㎥当たり1万〜1.5万円が相場
庭に畑を作るって意外と費用がかかるのね。先に知っておいてよかったわ。
一番大変な土入れや水はけ改善の工事は業者さんにお願いして、あとは自力で少しずつ畑作りを行っていくのも楽しいですよ。
業者さんを上手に活用してくださいね。
【ホームプロ】ならば、失敗しないリフォーム業者選びが実現できる!↓↓
利用者は匿名のままで、希望の内容・地域に対応可能なリフォーム会社を複数紹介「条件に合わない業者」「気に入らない業者」はボタン一つでお断りが可能!気が重いお断りの電話の必要なし!
リショップナビの口コミはこちらの記事で確認できます↓↓