子猫のうんちの回数で1ヶ月と2ヶ月目の子の目安を解説!知っておかないと危険!!うんちの色で黒いや白っぽいのは正常じゃない!?
子猫のうんちが以下のような色をしている場合は、異常がある可能性が高いですよ。
- 黒いまたは赤い
- 離乳食の時期で黄色や黄土色
- 離乳食の時期で緑色
- 白い
子猫は、1日に1回以上はうんちをすることが多いです。
回数がすごく多かったり、逆に何日もうんちをしなかったりすると、飼い主としてはとても心配になります。
また、子猫が出したうんちが黒い、緑、白いなど、いつもと違う色のときは、心配になりますよね…。
この記事では「子猫がするうんちの回数の目安」や「うんちはどんな色だと正常ではないのか?」に関して、我が家の猫の飼育経験を基に、見分け方を詳しく解説していきます。
事前に知っておかないと、子猫の状態が悪化して手遅れになってしまうかも!?子猫を初めて飼うあなたは、ぜひチェックしておきましょう。
子猫は1ヶ月や2ヶ月の子でうんちの回数はどれくらい?うんちしないのは何日続くとやばい?
生後1ヶ月~2ヶ月の子猫は、1日1回~2回うんちをするのが目安です。
子猫のうんちの回数には個体差があります。1日おきでも、うんちを出しているなら大きな問題はないでしょう。
ですが「丸2日以上全くうんちしない」という状態は異常ありです。注意が必要ですよ。
もしも「うんちの回数が極端に減った」「子猫が丸2日以上うんちしない」など、いつもと様子が異なる場合は、すぐにかかりつけの動物病院へ連れて行きましょう。
我が家の飼い猫は、子猫のときに2日間うんちが出ない状態になり、病院へ連れて行きました。
その時は「便秘気味」という診断でした。便秘になると子猫が苦しい思いをします。
ですので、生後1ヶ月~2ヶ月の子猫でうんちに関して以下のような状態になった時は、できるだけ早く動物病院に相談するようにしてくださいね。
- うんちの回数がいつもより明らか減った
- 2日以上うんちしない
特に子猫は体調を崩してしまうと、体力がないので衰弱のスピードが速いです。
何か病気が潜んでいる場合、悪化してしまうと本当に危険なので、子猫のうんちの回数は毎日きちんとチェックするように心がけてください。
生後1ヶ月や2ヶ月の子猫は、特にしっかりとあなたが健康管理をしてあげてくださいね。
また、生後1ヶ月~2ヶ月の子猫は「下痢をしていないか?」も、注意して見てあげてください。
我が家の猫も、下痢をしたときに病院に連れて行きました。対応が早かったことで大事にならず、ほっと一安心したことを覚えています。
うんちの回数が減るのも十分に注意すべき危険信号ですが、回数が増えたり、下痢をしたりしているときも子猫の体に異常が出ているサインです。
ですので、上記のような場合も早めに動物病院に相談するように心がけてくださいね。
早めに気付いて適切な対処をしてあげれば、体力の弱い生後1ヶ月や2ヶ月の子猫もすぐに元気になります。
うんちの回数や状態は、こまめに観察してあげてくださいね。
また、子猫は体調が悪くなることが多いです。人の子どもと同じです。私の娘も季節の変わり目になると、すぐに体調を崩します(笑)
ですので、子猫が体調を崩したらすぐに診てもらえる動物病院を早めに見つけておきましょう。
近くのかかりつけ病院と、夜間に相談できる病院を決めておくと、いざというときでも安心ですよ。
我が家でも、何かあった時にすぐに診察してもらえるように、かかりつけの動物病院を決めています。
飼い猫に異常があったときは、すぐにその病院で診てもらえるので安心です。
あなたが、初めて子猫を飼う場合は、ぜひ、かかりつけの動物病院を事前にチェックするようにしてくださいね。
「2日以上うんちしない」や「下痢をしている」などうんちの回数や状態がいつもと異なる場合は、早めにかかりつけの獣医さんに相談するようにして、か弱い子猫を守ってあげてくださいね。
子猫のうんちの色は黒いや緑や白っぽいのは異常?正常な色は?
子猫のうんちが以下のような色をしているときは、体に異常が起きているサインです。
- 黒いまたは赤い
- 離乳食の時期に黄色や黄土色
- 離乳食の時期に緑色
- 白い
子猫が上記のような色のうんちしているときは、そのうんちを採取し、できるだけ早く動物病院に連れて行きましょう。
反対に子猫のうんちの色が以下のような場合は正常ですよ。
- 茶色
- 焦げ茶色
ここからは、体に異常が発生している場合に見られる、子猫のうんちの色に関して詳しく解説していきます。
● 黒いうんち
子猫のうんちが黒い(真っ黒い)ときは、消化器官上部に異常がある可能性が高いです。
可能性として考えられるのが、胃潰瘍(いかいよう)です。
ですので、子猫が黒いうんちをした場合は、できるだけ早く獣医さんに診てもらいましょう。
● 赤いうんち
子猫のうんちが赤い場合、子猫に以下のような異常が起きている可能性があります。
- 大腸など消化器官系に異常が発生している
- うんちが硬すぎて、排便のときにお尻の穴が傷ついてしまった
子猫が便秘気味ではないのに、うんちが赤い場合は、消化器系の異常の可能性が高いです。
この状態は、放っておくと手遅れになる可能性が高いですので、早めに病院に連れて行ってあげてくださいね。
● 離乳食の時期に黄色や緑のうんち
子猫が離乳食の時期(産まれてから1ヶ月以上経っている時期)に、黄色や黄土色、緑色のうんちをしている場合は以下のような異常がある可能性が高いです。
- 黄色いうんち:寄生虫に感染している可能性がある
- 緑色のうんち:何かの感染症にかかっていて、その影響で胆汁がうんちに混じる
生後1ヶ月~2ヶ月の子猫で、うんちの色が黄色や黄土色、緑色なのは体に異常がある可能性が高いです。ですので、動物病院で検査や治療を受けるようにしましょう。
一方で、生後1ヶ月未満の子猫は、まだミルクしか飲んでいないため、うんちの色はかなり薄く黄土色をしていることがありますよ。
また、産まれて間もない子猫だと、母猫の子宮内にいた時に飲んだ羊水がうんちに混じり、緑色っぽくなります。
ですので、離乳食前の子猫(生まれて1ヶ月未満)のうんちが「黄土色」、生まれて間もない子猫のうんちが「緑色」なのは、正常です。
● 白いうんち
子猫のうんちの色が白い、もしくは灰色がかった色をしているのは、肝硬変や急性肝炎など、肝臓部分に何らかの病気や不調がある可能性が高いです。
ですので、できるだけ早く診断や治療を受けるようにしてくださいね。
早めに動物病院で診てもらえれば、早めに効果的な治療ができるので、子猫の回復も早いです。
以上が、子猫のうんちの色から分かる、病気など体の何らかの異常です。
生後1ヶ月や2ヶ月の子猫は、基本的に「茶色や焦げ茶色のうんちが正常な色」と、覚えておけばOKですね。
もしも、違う色のうんちをしたら、できるだけ早く病院に相談するようにしましょう。
我が家では、猫のうんちの色は必ずチェックしています。ですので、健康面は何とかキープ出来ていますよ。
大切な子猫の健康は、あなたがしっかり管理して守ってあげてくださいね。
まとめ
子猫のうんちの回数は1日に1回~2回であり、2日間全くうんちをしないのは、体に異常が発生している可能性が高いです。
ですので、すぐに獣医さんに診てもらってくださいね!
また「黒や赤のうんちを出す」「生後1ヶ月~2ヶ月の子猫が黄色や緑のうんちをする」「白いうんちを出す」場合も、子猫の体からのSOS信号です。
子猫のうんちの色が異常な場合も動物病院へ連れて行くべきです。
健康チェックのためにも、毎日子猫のうんちの回数や色を確認して、異常がないかどうかを見ておきましょう!
早めに異常が分かれば、すぐに動物病院で治療を受けさせることが可能です。子猫も早く元気になりますよ。