夏のお弁当のサンドイッチは冷凍させるといい!?冷凍サンドイッチの具材として卵やハムやレタスはあり?
自然解凍で美味しく食べられて、作り置きもできるので時短にもなって便利ですよね。
ただ、サンドイッチを冷凍してお弁当として持っていく場合は、具材に注意してください。
冷凍サンドイッチの具材としては、定番のハムやチーズは使えます。ですが、レタスやトマトは水分が多いのでおすすめできません。
この記事では、お弁当に持っていく「サンドイッチの冷凍保存の方法」や「冷凍サンドイッチに合う具材」「NGな具材」などを紹介していきます!
揚げ物は冷凍サンドイッチの具材にもってこいです。冷凍ハムカツを晩御飯の時に1~2枚多めに揚げておけば、冷凍サンドイッチの具材として活用できますよ。
サンドイッチの夏の保存には冷凍がいいって本当
暑い夏、サンドイッチをお弁当に持っていくのは「大丈夫かな…」と、ちょっと心配にありますよね。
そんなときは、サンドイッチを冷凍させて、お弁当として持っていくのがおすすめです。
冷凍サンドイッチなら普通のサンドイッチよりも食材が傷みにくいというメリットがあります。
作り置きもできるので、前日に仕込み、朝に冷凍庫から出して持っていけばいいだけ!
自然解凍で4時間後くらいにはちょうどいいのでお弁当の時間には食べ頃です♪
サラダなどの他のおかずがある時には、冷凍サンドイッチが保冷剤代わりになります。ですので、夏のお昼のお弁当にピッタリですよ。
食感を損なわない冷凍保存のコツ
でも、サンドイッチを冷凍すると食べるときにベチャッとした食感になっちゃうわよね…。
大丈夫です。ここからはサンドイッチの食感を損なわない冷凍保存のコツを紹介していきますよ。
サンドイッチを冷凍するときは、食べやすい大きさに切ったサンドイッチを一つずつラップで包みます。隙間が出ないようにぴっちりと包むのがコツですよ。
ジップロックなどの密閉保存袋に入れたらしっかり空気を抜いてくださいね。
こうすることで、サンドイッチとラップのすき間に水分が入るのを予防できます。
お弁当の時間に食べるときに、パンがベチャッとなってしまうのを、ある程度予防できますよ。
調理済みのものなので1週間以内には食べ切るようにしましょう。
冷凍サンドイッチの具材は?卵やハムやレタスを使っていい?
サンドイッチを冷凍する際の具材は、なんでもOKというわけではありません。
具材に気をつけないと、解凍した時にべちゃっとなってしまいます。せっかくのサンドイッチが台無しになってしまいますよ。
冷凍サンドイッチに限らず食材が痛む原因は水気です。しかも水分を含んだパンはべちゃっとして食感も悪くなりますよ。
冷凍サンドイッチに「おすすめの具材」「NGな具材」は以下の通りです。
- チーズ
- ハム(火を通したもの)
- コーン
- ソーセージ
- マッシュポテト
- カツやコロッケなどの揚げ物
- かぼちゃ
上記の具材は、水分が少ないので「冷凍しても食感が変わらない」「食べる際にパンがベチャッとならない」というメリットがありますよ。
冷凍ハムカツを晩ごはんの時に1~2枚多めに揚げておけば、冷凍サンドイッチの具材として活用できますよ。
- ゆで卵
- フルーツ
- レタス
- トマト
- きゅうり
上記のような具材は水分の多いです。「冷凍すると食感が悪くなる」「食べる際にパンがベチャッと」などのデメリットがあります。
残念…。卵やきゅうりは冷凍サンドイッチには不向きなのね…。
安心してください。卵やきゅうりはひと手間加えれば冷凍サンドイッチの具材として使えます。
ゆで卵やきゅうりは、以下のような一工夫で冷凍サンドイッチの具材として利用できますよ。
ゆで卵:マヨネーズで和えておくと解凍した時にパサつきません。
きゅうり:塩揉みをしてしっかりと水分を取り除く
レタスも水分を取れば使えるんじゃない?と思いますが、レタスなどの葉物は冷凍保存したあと解凍しても生の食感を再現することは難しいです。
ですので、レタスやトマトなどは冷凍サンドイッチの具材には不向きでしょう。
冷凍サンドイッチを作る際には、パン選びも大事ですよ。
冷凍サンドイッチを作る際には、少しパサパサしたパンを選ぶのがおすすめです。
パサパサしたパンを選ぶことで、お弁当の時間には程よく解凍してしっとりとしたサンドイッチを楽しむことができますよ。
モチッとしっとり系のパンを冷凍サンドイッチに使ってしまうと、食べる際にベチャッとした食感になっている可能性が高いです。
ですので、冷凍サンドイッチには、パサパサ系のパンを使うようにしてくださいね。
また、以下のように具材のはさみ方を一工夫すると、冷凍サンドイッチがよりおいしく頂けますよ。
- パンに具材をのせる前に端の方までバターやマーガリンを塗る
- 具材は、厚くならないように、できるだけ平らにのせる
具材をのせる前に、バターやマーガリンを塗っておくと、食材から出てくる水分がパンに侵入することを防いでくれます。
ですので、冷凍サンドイッチがベチャッとした食感になるのを予防できますよ。
具材が厚くならないように、できるだけ平らにのせるのは、冷凍サンドイッチの解凍状態を均一にするためです。
厚みがバラバラだと解凍時間にムラができてしまい食べるときに中心部がまだ凍っていた、なんてことになってしまうかもしれません。
まとめ
具材に注意すれば冷凍サンドイッチは夏に持っていくお弁当に最適なんです。
作り置きして冷凍保存もできるので、お弁当作りのために早起きしなければ!というプレッシャーからも解放されますよ。ぜひ試してみてくださいね!
サンドイッチの具材として、冷凍の揚げ物を上手に活用すれば時短になりますよ。ハムカツは夜ごはんの一品としてもピッタリ♪
1~2枚多めに揚げておいて、サンドイッチの具材としてパンにはさんで冷凍しておくと、朝は冷凍庫からサンドイッチを取り出して保冷バッグに入れるだけでお弁当の準備が完了します。
「ツナは夏のサンドイッチの具材に向いているの?」と、疑問に思っているあなたにはこちらの記事が参考になりますよ↓↓