大根にすが入るのはなぜ?すいりの原因を徹底解説!!おでんやおろしでおいしく食べれる簡単レシピも紹介♪

2021年9月8日

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大根に「す」が入るのは、栽培中ミスと購入してからの保存ミス、2パターンの原因が考えられえます。そして、中が白い大根も、実は「すいり」の大根なんですよ。
A子疑問
A子さん

すいりの大根は食べられるのかしら?

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いちこ

食べられますがパサパサした食感で「まずい」です。サラダなど生で食べるのはおすすめできませんよ…。

この記事では、大根のすいりの原因を詳しく解説しています。

また、以下のような疑問をお持ちのあなたにもおすすめの内容ですよ。

  • 大根の「す」を漢字で書くと?
  • 「す」の入った大根をおいしく食べるレシピは?
  • 「す」の入った大根を買わないようにするための対策は?

この記事で紹介しているレシピを参考に料理すれば「すいりの大根」でもおいしく食べられますよ。

また、事前にこの記事を読んでおくことで「すいりの大根」を購入してしまうリスクをグッと下げられます。

おいしい大根を食べたいあなたは、今すぐにこの記事をチェックしましょう!!

大根にすが入る原因は栽培ミスと保存ミスの2パターン

「すいりの大根」とは、以下の画像のようなものを指しますよ。私もたまにこのような状態の大根に当たります(笑)

すいり大根とは
A子困った
A子さん

この前買ってきて保存しておいた大根に「す」が入っていたの。なぜかしら?

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いちこ

大根に「す」が入る原因は栽培中と保存中の管理に問題があったと考えられます。

ここからは「すいりの原因」について詳しく説明していきますよ。

また「大根の白い部分は何?」「『す』を漢字で書くと?」「すいり大根の食感は復活する?」という疑問についても解説していきますよ。

「なぜ大根に『す』が入るの??」と、不思議に思っているあなたは要チェックですよ!

すいりの原因①栽培ミス

大根のすいりの原因の一つは「栽培ミス」です。栽培ミスは以下の4つが考えられますよ。

  • 収穫が遅かった
  • 肥料が足りなかった
  • 土壌の水分が足りなかった
  • 大根が急激な速さで成長した

収穫が遅かった

収穫が遅くなってしまうと、大根が老化し「す」が入ります。

老化により「す」が入るメカニズムは以下の通りですよ。

大根に「す」が入る過程
  1. 収穫の適期が過ぎ大根の老化が始まる
  2. 葉っぱの養分を作る力が弱くなってくる
  3. 根に送る養分が少なくなる
  4. 生きていくための養分が足りなくなる
  5. 足りない養分を根から補う
  6. 大根が「す」が入る

肥料が足りなかった

肥料が足りなかった場合、十分な量の養分が根に送られません。

その結果、スカスカの大根になってしまいます。

土壌の水分が足りなかった

「栽培後期に土壌が乾燥しすぎていた」または「気温が高く土壌の温度が高くなりすぎた」なども大根に「す」が入る原因です。

本来、大根は土壌の水分を吸収してみずみずしく成長するはずです。

しかし、土壌が乾燥しすぎていると、逆に大根の水分が土壌に奪われスカスカになってしまうのです。

大根が急激な速さで成長した

「気温が暖かかった」「株間が広かった」「肥料を過剰に与えた」「土壌が柔らかすぎた」などが原因で、大根が急激に大きくなった場合も「す」が入りやすくなります。

これは、大根の成長の速さに細胞の成長が追いつかないため、中身が空洞になってしまうからです。

スーパーでは、流通の過程で検品をきちんと行っています。

ですので、上記のような「す」が入っている大根が売られることは、ほぼないでしょう(おつとめ品などは入っている可能性がありますが…)。

直売所では、主に生産者さんが検品をして自分で野菜を並べるので、たま~にですが質の悪い大根も出荷する方がいます。

私の家の近所の直売所でも、質の悪い野菜ばかりを出荷する方が数人おられますよ。

だいたい、その方の野菜は大量に売れ残っています(笑)

直売所では、いろいろな生産者さんの大根を見比べて、質のいいものを購入するようにしてくださいね。

A子ニコ
A子さん

たぶん直売所で適当に選んで買ってきたから「すいり大根」に当たっちゃったのね。
次からはきちんと新鮮なものを選びましょう!

すいりの大根を購入しないための対策を知りたいあなたはここをクリック!!

すいりの原因②保存ミス

大根のすいりの原因のもう一つが「保存ミス」です。

大根を葉付きで購入した際に、葉を付けたまま保存すると、すぐにしわしわになって「す」が入り始めます。

これは、葉から水分がどんどん蒸発していくため。

ですので、葉付きの大根を購入してきたときは、葉を3cmほど残して切り取り、新聞紙などで包み、水分が蒸発しないように保存しましょう。

切り取った葉は細かく刻み、ベーコンと一緒にごま油で炒めると、白ご飯にピッタリなお供になりますよ♪

大根の中が白いのも「す」

大根を切ってみたら「す」は入っていないけれど「中が白い…。」という場合もありますよね。実は、この「中が白い」のも「す」です。

スポンジ状になる一歩手前の状態ですよ。放っておけば、どんどん空洞が広がっていきます。

若干、シャキシャキ感が損なわれている食感ですが、スポンジ状の「す」が入ったものよりはマシですよ。早めに食べきってしまいましょうね。

すいりの大根の食感は復活しない

すいりの大根の食感は復活しません。水につけても、煮ても、新鮮な大根のような食感には戻せませんよ。

食べたときに若干「スカスカしているな…。」と、違和感のある食感が残りますので、それが嫌な場合は「す」の入りが激しい部分を取り除いて料理しましょう。

しかし、すいりの大根は新鮮な大根よりも「味がしみ込みやすい」というメリットがあります。ですので、おでんなどの煮込み料理に使うのがおすすめですよ。

私は、「す」が入ってしまった大根を小さいサイコロ切りにしてカレーに入れたりしていますよ。

細かく切っているので「す」のパサパサ感も気になりませんし、火が通りやすく新鮮な大根よりもトロっとした食感になります。

すいりの大根の消費に悩んでいるあなたは、ぜひ一度試してみてくださいね♪

「す」を漢字で表記すると「鬆」

大根の「す」を漢字で書くと「鬆」です。「巣」ではありませんよ。私も最近まで「大根の巣」と勘違いしていました(笑)

「鬆」には「すき間」や「穴」という意味があります。

「骨粗鬆症」をイメージすると分かりやすいですね。この病気は骨がスカスカのスポンジ状になることからこの漢字が当てられています。

茶碗蒸しやお豆腐、鋳型で作った金属の気泡のようなすき間も「鬆が入る」と言いますよ。

すいり大根のおすすめレシピ♪まずい大根も食べれる!

A子困った
A子さん

「す」が入った大根ってパサパサしてまずいわよね…。おいしく食べられるレシピが知りたいわ。

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いちこ

それならば、おでんやおろしにして大根餅にするのがおすすめですよ♪

ここでは「すいり大根の使い方」や「簡単にできるおでんとおろし(大根餅)のレシピ」を紹介していきます。

これで、まずいすいりの大根もまだまだおいしく食べられますよ♪

すいり大根の使い方

「す」が入った大根はサラダなど生の状態で食べるとまずいです。

すいりの大根のは以下のような使い方をするのがおすすめですよ。

  • 細切りやたんざく切りにしてきんぴら風に炒める
  • 細かいサイコロ切りにしてお味噌汁やポトフの具材にする
  • 厚さ3cmくらいの輪切りにしておでんの具材にする
  • おろしハンバーグの餡(あん)にする
  • おろして大根餅にする

基本的に、すいりの大根の使い方は「細かく切って火を通す」とまだまだおいしく食べられます。

おでんのように柔らかく煮るならば、少し大きめに切っても大丈夫ですよ。

おでんのレシピ(大根は冷凍したものを使う)

大根おでん

おでんに使う大根は一度、下味をつけ冷凍しておくと短時間で煮え、味もしみ込みやすくなります。

このひと手間で、すいり大根のスカスカした食感が少しだけ気にならなくなりますよ。

簡単おでんのレシピ

材料(4人分)

  • 冷凍した大根
  • お好みのおでんの具材(ウィンナーや鶏肉はお子さんに人気の具材ですよ)
  • 水カップ:5杯(1リットル)
  • めんつゆ:120cc(※3倍濃縮のもの)

作り方

  1. ー大根の下処理ー厚さは3cmくらい、皮は3~5mmで処理し、十字の切り込みを入れる
  2. ジップロックに、切った大根と適量に薄めためんつゆを浸るくらい入れて一晩冷凍する
  1. ーおでんの作り方ー大根以外のおでんの具材を下処理する
  2. の材料を鍋に入れて沸騰させた後、冷凍した大根と煮えにくい材料を入れて15分ほど弱火で煮る
  3. 煮えやすい素材を入れて10分ほど弱火で煮る
  4. 予熱で味をしみ込ませ完成!!※大根が硬ければもう一度煮る

大根を切るときの厚さと十字の切り込みの入れ方は、下の画像を参考にしてくださいね。

大根切り方
おでんに使う大根の厚さ
大根十字切り込み
十字の切り込みの入れ方

大根は、下味をつけずに冷凍したものを使っても大丈夫です。

「下味をつけずに大根を冷凍する方法」は下の動画を参考にしてくださいね。

私は「何の料理で使うか決まっていないけれど、とりあえず冷凍!!」というときにこの方法を使っていますよ。

さらに圧力鍋を使えば5分ほどで大根がホロホロに煮れますよ。私はよくお昼ご飯を食べているときに圧力鍋を使って大根を煮ています。

ガス代も時間も節約できる圧力鍋、一つ持っていると、とても重宝しますよ♪

おろしのレシピ(大根餅)

大根餅

「すいりの大根は『おろし』にして食べられる」と言う人もいますが、スカスカの大根をおろしにするとパサパサした食感が残り、あまりおいしくありません。

ですので、おろしにした後に「大根餅」にするなど、もうひと手間かけるのがおすすめですよ。

大根餅のレシピ

材料(2人分)

  • 大根おろし 8cm分
  • ベーコン  2枚
  • ネギ    10cm
  • 片栗粉   大さじ2
  • 粉末鶏ガラスープの素 小さじ1
  • ごま油(焼くときの油) 大さじ2

作り方

  1. 大根おろしの水分を絞っておく
  2. ベーコンとネギを細かく刻む
  3. の材料を全て混ぜ合わせ、丸く平たく(薄いハンバーグ状)に形を整えてる
  4. ごま油を流しいれて熱したフライパンでこんがりと焼いて完成!!

大根の半分量を人参のすりおろしに置き換えたり、パルメザンチーズを加えたりなど、アレンジは自在のレシピですよ。

栄養満点ですので、お子さんのおやつにもピッタリです♪

すいりを購入しないための対策を3つ紹介

A子疑問
A子さん

買った大根に「す」が入っていたらがっかりするわよね。すいりの大根に当たらないようにするための対策ってあるのかしら?

ウィンクアイコン
いちこ

すいりの大根を購入しないための対策は以下の3つですよ。

  • 見た目や触り心地をチェック
  • 葉の断面をチェック
  • カットされているものを購入する

ここでは、その3つの対策について詳しく説明していきますよ。

「いつも買ってくる大根に『す』が入っていてがっかりする」というあなたは、ぜひチェックしてくださいね。

見た目や触り心地をチェックする

見た目が黄色っぽく変色しているものや、触ってみてフニャッとしているもの、葉がヘタっとなっているものは購入しないようにしましょう。

このような大根は、水分がかなり蒸発して鮮度が落ちている証拠です。「す」が入っている可能性がかなり高いですよ。

とはいえ、触り心地を確認するために、大根を必要以上にベタベタ触るのはNGですよ。

持ってみて「柔らかいな」と、感じたら別のものを選ぶ程度にしておきましょうね。

葉の断面をチェックする

スーパーなどで、すでに葉が切り取られて販売されている大根がありますよね。このような大根を購入する際は、まず葉の切り口をチェックしてみてください。

切り口がスカスカのスポンジ状になっていたら、その大根が古いというサイン!高確率で「す」が入っていますよ。

大根の葉

このチェックだけでも、すいりの大根に当たる確率がかなり低くなります。ぜひ、実践してみてくださいね。

カットされているものを購入する

春と秋に植えられた大根は「土壌の水分が不足する」「急激に成長する」など、「す」が入りやすい栽培環境で育ちます。

これらの理由から5~10月頃に大根を購入する際は、1/2や1/3にカットしてあるものを購入するのがおすすめです。

すでにカットしてあるので、断面をチェックしやすく、すいりの大根に当たるのを確実に避けられますよ。

まとめ

  • 大根に「す」が入る原因は収穫が遅かったなどの栽培ミスと葉が付いたまま保存していたなどの保存ミスの2パターンが考えられる
  • 「大根の中が白い」のは「す」が入り始めている状態
  • すいりの大根のパサパサ食感は水につけても煮ても復活しない
  • 大根の「す」は漢字で表記すると「巣」ではなく「鬆」
  • まずいすいりの大根もおでんや大根餅などにすればおいしく食べられる
  • 「葉の断面をチェックする」「カットされている大根を購入する」などの対策をすれば高い確率ですいり大根の購入を避けられる
A子キラ
A子さん

今まで、適当に大根を選んでいたけど、これからは葉の切り口や触り心地もきちんとチェックするわ。

大根は、サラダ、炒め物、煮物、鍋物、どの料理にしてもおいしく食べられる食材ですよね。

お子さんと一緒に食べるなら、おでんや煮物などがおすすめですよ。

ホロホロに柔らかく煮た大根は、子供に大人気です。私の娘も喜んで食べてくれますよ♪

タカ
いちこ

「買ってきた大根にすが入っていた」「葉が付いたまま保存してしまいすが入ってしまった」ときはぜひ紹介したレシピを試してみてくださいね。