野菜食べない代わりになるものはある?野菜ジュースや納豆やサプリは代わりになるの?
我が子が全然野菜食べないと心配になるため、代わりになるものを探しがちですが、実際は野菜の代わりになる食べ物は存在しません…。
野菜ジュースや納豆、サプリなどでも、完全に野菜の栄養素を摂ることが不可能なのですよ！
でも野菜ジュースやサプリなどだと、ビタミンが補えそうな気がしますね。
この記事では「お子さんが野菜食べない…」という場合に野菜ジュースだったり納豆では、代わりにならないのはなぜなのか、野菜食べないとどうなるかを詳しく解説します！
野菜の代わりに野菜ジュースはあり?
野菜の代わりに野菜ジュースを飲んだとしても、糖分や塩分がプラスされているため、飲み過ぎは健康に良くないし、製造過程で加熱により消えている栄養素もあります…。
そのため野菜の代わりに野菜ジュースを飲むことは極力、避けた方が健康的ですよ！
私の兄も以前、肥満解消と野菜不足を補うために野菜ジュースを代わりに飲んでいた時期もありましたが、結局痩せなかったし、野菜不足も完全に補いきれませんでした。
あくまでも野菜ジュースって、日頃からある程度は野菜を食べているけれど、それでもより野菜の栄養素を摂取したい、という場合に飲むべきものなのです。
野菜食べないから、代わりに野菜ジュースを飲めば良いなんて、都合の良い話はないのですね。
それに市販の野菜ジュースって飲みやすくするために、糖分や塩分がどうしてもある程度は使われているので、飲み過ぎれば糖分過多や高血圧になる危険性もゼロではないです。
野菜ジュースだけでは健康を維持できないので、忘れないようにしておきましょう！
野菜の代わりに納豆はあり?
野菜の代わりに納豆を食べるのも、主に植物性タンパク質と食物繊維は補えますが、多くのビタミンやミネラル類などは摂取できないので、健康的ではないですね。
納豆はそもそも野菜ではなく大豆製品、要するに豆類なので、筋肉を作るタンパク源ではあるもの。
また食物繊維により整腸作用も得られますが、納豆だけでは腸内環境をしっかり整えるのには不十分ですね…。
腸内環境は野菜に含まれている食物繊維も摂っていく必要があります。
ということで、お子さんが野菜食べないのであっても、納豆も野菜の代わりにならないにはならないので、健康をキープするのは難しいですよ！
納豆は確かに健康食ではありますが、納豆だけ食べていれば、健康を維持できるワケではないので忘れないでおきましょう。
野菜の代わりにサプリはあり?
野菜の代わりにサプリを飲むことも、1度に多くのビタミンやミネラルなど、野菜に含まれる栄養が摂取できないので、代わりにはなりませんよ！
サプリも野菜の代わりとして摂取するのではなく、日頃の食事ではどうしても不足しがちな栄養をたっぷり補うためのサポートとしての役割があるのです。
私も以前、鉄分不足になってしまい、頭のふらつきがひどくなったことがあったのですが、極力は鉄分のある野菜に加えて、鉄分のサプリを摂ることで、和らげることが出来ました。
サプリ自体も野菜の代わりにはならないし、何より体質によっては、サプリが合わない可能性もあるので、安易にお子さんなどにサプリを飲ませるのはNGですよ！
私もかかりつけの医師に相談して、サプリをある程度なら飲んでも良いと言われたので、サプリにも頼ったことがありました。
野菜食べないとしても、サプリも野菜代わりとして摂らせることも避けてくださいね！
野菜食べないとどうなる?
野菜食べないと、免疫力低下して風邪をひきやすくなったり、便秘や貧血になる、肌荒れする、肥満になりやすくなる、糖尿病や動脈硬化などにかかりやすくなってしまうもの…。
基本的に野菜って、免疫力を高めたり、肌の健康状態を保つビタミン類や、お通じを良くする食物繊維、貧血を防ぐ鉄分、生活習慣病を予防するポリフェノールなどの栄養が豊富。
また、野菜食べないとなると、便秘から体の代謝が低下するので、かなり太りやすくなりますよ！
私も子供の頃は本当に野菜食べないタイプだったので、やっぱり肥満がちの体型でしたね…。
お子さんが野菜食べないタイプなのでしたら、どうか代わりになるものを探すのではなく、野菜食べないとどうなるか、デメリットや危険性を言い聞かせましょう！
野菜食べないとどれだけ不健康になるかを説明することで、お子さんも怖くなって野菜を食べるようになる可能性も出てきます。
私も現在では野菜もしっかり食べるようになったので、健康を維持しやすくなりました。
やっぱり健康的に生きていくうえでは、野菜を食べることは必須なのですよ！
まとめ
野菜食べないとしても、野菜ジュースや納豆、サプリなどでは十分に栄養を摂取することが出来ません！
極力は野菜はしっかり食べるべきなので、野菜食べないお子さんには、栄養をバランス良く摂らないと、病気したり貧血や肥満になったり、肌荒れすることを伝えましょう。
野菜食べないリスクや怖さを説明すれば、代わりのものではなく、きちんと野菜を食べさせられることに繋がっていきますよ。
野菜嫌いを早めに克服した方が何かと健康面でも良いので、野菜の重要性を小さいころから伝えるのがベストといえますね。