ダイソーの野菜の種は安全なの?安いのはなぜ?よもぎやエゴマの種は売っていないのかに関しても解説します!

ダイソーの野菜の種の安全性は、ホームセンターや専門店で販売されている種と大きな差はありません。ですので、安心して利用してくださいね。

この記事では、ダイソーの種の安全性について、もう少し詳しく解説していきます。安い理由についても紹介していますよ。

その他に「よもぎやエゴマやクレソンなどの種はダイソーで売ってないのか?」「ホームセンターの種との違いは?」についてもわかりやすく解説していきますよ。

「ダイソーの種は安全なのか?」や「安い理由が知りたい」というあなたは、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

ダイソーの種の安全性は?安い理由は?

ネットで調べてみると、ダイソーの種の安全性に関して、多くの人が気になるのは以下の3つでした。

確かに、ダイソーの種は2袋で110円（税込）とかなりリーズナブルです（ホームセンターや専門店で販売されている種は1袋190～300円します）。

これは「産地が海外であることや、種に農薬を使うことで安くなっているのでは?大丈夫なの?」と心配になってしまいますよね。

ここからは、この3つの安全性についてもう少し詳しく解説していきます。「ダイソーの種って安全なの?」と、気になるあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。

1.安いのはなぜ?

ダイソーの種が安い理由は、ズバリ「中身が少ないから」です。ダイソーの種とホームセンターで販売されている種の量を表にまとめました。

種の種類	ダイソー	ホームセンター
とうもろこし	3ml	18～25ml
ミニトマト	0.1～0.2ml	0.1～0.3ml
オクラ	4ml	3.5～7ml
早生枝豆	10ml	40～65ml
しそ	1.5ml	3～5ml
サニーレタス	1.8ml	3ml
かいわれ大根	15ml	50ml
つるなしいんげん	12ml	30～45ml
バジル	2.3ml	4.5ml
ミニひまわり	1ml	1～2ml

ダイソーの種は、少ないものだとホームセンターで販売されている種の1/8程度の量しか入っていません。これが、ダイソーの種が安い最も大きな理由です。

また、ダイソーの種が安い理由は「長期保存に向いていない簡単な袋の作り」であることも理由の一つです。

ホームセンターや専門店の種は、長期間保存できるよう袋に「光を通しにくい」「温度変化に影響されにくい」などの加工がされています。

2.産地が海外のものが多いのはなぜ?

「産地が海外の種が多い」のは、ホームセンターや専門店で販売されている種も同じです。ですので、この安全性に関しては問題ないと考えられます。

これらの理由から、多くの種苗会社は種の生産を海外にお願いしたり、現地に種を持って行って交配し、その種を日本に持って帰ってきたりしています。

ですので、ダイソーやホームセンター・専門店で販売されている多くの種は海外産なのです。

3.種に農薬が使われているの?

ダイソーの種には病気を予防するための薬や発芽を促進するための薬が使われています。ですが、これはホームセンターや専門店で販売されている種も同様です。

ですので、この安全性に関しても問題ないと考えられます。

種に使われている農薬は「農薬取締法・種苗法」で定められた「登録農薬」です。

※薬がコーティングされている種を直接食べることは止めてください（種のパッケージの裏にも記載してあります）。種はお子さんの手が届かない場所に保管してください。

ネットでは、下の画像のように農薬処理をしていない「オーガニック種子」が販売されています。

オーガニック種子はパッケージのどこかに「オーガニック種子」や「薬剤未処理」などの記載がありますので、それを目印にして購入してくださいね。

野菜の栽培に慣れてきたら、このような種の栽培にも挑戦してみると面白いですよ。

ダイソーの種の評判

● ダイソーの種の悪い評判

• 発芽率が低い感じがした
• 品質が悪い感じがする

● ダイソーの種の良い評判

• 価格が安い・コスパがいい
• 発芽率が良い感じがした
• 家庭菜園やプランター栽培に丁度いい量
• 種類が多いので楽しい
• 珍しい種があり楽しい

ダイソーの種は、一部で「発芽率が悪い感じがする」「品質が悪い感じがする」などの悪い評判や口コミがあります。

ですが、多くは「安いので満足」「きちんと育ちました」「種類がたくさんあってみてるだけで楽しい」などの良い評判・口コミでしたよ。

よもぎやエゴマの種はダイソーには売ってない!

ここからは、ネットでよく検索されるけど「ダイソーでは売ってない種」について紹介していきます。

ネットでよく検索されるけど「ダイソーでは売ってない種」の一覧は以下の通りです。

ネットでよく検索されており「ダイソーで売っている種」は以下の通りです。ダイソーの種は、特に野菜の種が人気ですぐに売り切れてしまいます。狙っている種は早めに購入するようにしてくださいね。

ダイソーで販売されている種についてはこちらの記事で一覧にして紹介しています。「ほしい種が売っていない」ときの対処法についても解説していますよ。

ダイソーの種の発芽率を専門店のタネと比較!

ダイソーで販売されている種の発芽率と近所のホームセンターで販売されている種の発芽率を表にまとめました。見比べてみてくださいね。

種の種類	ダイソー （％以上）	ホームセンター （％以上）
とうもろこし	75	75～80
ミニトマト	80	80～85
オクラ	70	70～75
早生枝豆	75	80
しそ	60	60～70
サニーレタス	80	85
かいわれ大根	85	85
つるなしいんげん	80	80
バジル	70	65
ミニひまわり	75	70～75

ダイソーのタネが安い理由の一つに『「発芽率が低い」ことが関係しているのでは?』と、心配してたあなたは安心してくださいね。

発芽率に関しては、上記の表の通り、ホームセンターで販売されている種とほぼ同じですよ。

まとめ

• ダイソーの種の安全性はホームセンターや専門店で販売されている種と大きな違いはない
• ダイソーの種が安い理由はホームセンターや専門店で売られているタネより量が少ないから
• 「産地が海外」「種に農薬が使われている」ため安全性が気になる人もいるがこれもホームセンターのタネとほぼ同じ基準
• ダイソーの種の発芽率はホームセンターや専門店のタネと大きな違いはない
• ダイソーではよもぎやエゴマ、オジギソウなどの種は売ってない

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