京都でしか買えないお漬物を3つ紹介!京都駅での購入もおすすめ♪お取り寄せで人気の商品や千枚漬けランキングも紹介!

2023年12月9日

京都旅の思い出に、あるいは京の食文化をじっくりと味わいたいあなたへ。

京都でしか買えないお漬物は、千枚漬け、しば漬け、そしてすぐき漬けの3種類です。京都駅での購入も可能ですよ。

この記事では京都でしか買えないお漬物3つについて、より詳しく解説していきます。

合わせて、以下の内容についても紹介していきますよ。

• 楽天やAmazonでお取り寄せ可能な京都でしか買えないお漬物は?
• 京都の千枚漬けランキングが知りたい!
• 錦市場の有名店はどこ?

「京都のおいしい漬物が食べたい!」というあなたは、ぜひ、この記事をチェックしてみてくださいね。

京都でしか買えないお漬物を紹介

京都駅でも販売されていますので「京都でしか買えないお漬物をお土産に買っていきたい!」というあなたは、この3つを買っておけば、間違いありません。

では、ここからは、京都でしか買えないお漬物3つについて詳しく解説していきます。

● 千枚漬け

京都の千枚漬けは、京都伝統の野菜漬物で、特に冬の味覚として親しまれています。

主に聖護院かぶらを薄くスライスし、塩漬けにしたあと昆布や唐辛子などとともに重ねて漬け込んで作られます。

千枚漬けは透明感があり、かぶらの甘みと昆布の深い旨味が絶妙に調和して子どもでも美味しく食べられる漬物です。

私も中学の修学旅行でお土産に買って帰り、食べましたが、野菜が苦手な私でも「美味しい♪」と、パクパクと食べられました。

多くの薄切りのかぶらが重なっている様子から「千枚漬け」という名前が付いたとのことです。

地元の人々の日々の食生活に根ざしながらも、お正月などの特別な日のご馳走としても重宝されている京都でしか買えないお漬物ですよ。

● しば漬け

京都のしば漬けとは、茄子やきゅうり、生姜などの野菜を紫蘇の葉（しば）で漬け込んだ伝統的な漬物です。

紫蘇の葉は、しば漬けに特有の香りと独特の鮮やかな色合いを付けます。

適度な酸味と塩分を持ち、食欲を刺激するさっぱりとした味わいが特徴で、京都の夏を代表する味として愛されています。

夏バテ気味でも、しば漬けとご飯があれば食欲が湧きますよ。

おつまみとして、またお茶漬けや冷奴などのトッピングとしても楽しまれている京都ならではのお漬物です。

● すぐき漬け

すぐき漬けは、京都特有の伝統漬物で、長い歴史を持っています。

主原料の「すぐきな」というアブラナ科の特殊な野菜を使い、塩漬けにして乳酸発酵させたものです。

独特の酸味と強い香りが特徴で、風味は熟成するにつれて深まりますよ。

すぐき漬けは、栄養価が高く、健康や美容に良いとされるプロバイオティクスも豊富に含まれているため、近年注目されています。

京都の家庭では、食卓に欠かせない一品であり、お茶うけやおつみとしても非常に人気があります。

京都の漬物でお取り寄せで人気なものを3つ紹介

ここからは、お取り寄せで人気の京都でしか買えないお漬物を3つ紹介していきます。

楽天やAmazonで気軽にお取り寄せできる漬物をピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

● 京つけもの西利の漬物セット

「西利のグルメセット」は、千枚漬や京都の定番大根漬けなど、5種の厳選されたお漬物が食卓を彩ってくれます。

お手軽価格で、送料無料のお得さも魅力。初めての方にも、バラエティに富んだ美味しさをお取り寄せで手軽に楽しめますよ。

● 大安の京おつけものセット

「大安のお漬物セット」は、伝統の京漬物を詰め合わせた感動のギフトです。

千枚漬やしその実漬など、京都三大漬物を含む豊かな風味で、内祝いやお祝いなどにも最適です。

送料無料で、心のこもった京の味をお取り寄せできますよ。

● 京つけものニシダやお漬物セット

「ニシダやのお漬物セットC」は、京の伝統を再現した逸品から新感覚の風味まで、厳選された4種類のお漬物が堪能できる箱入りギフトです。

おらがむら漬を筆頭に、人気のゆず大根やごましそ漬、贅沢なきくらげのつくだ煮で、食卓が一層華やぎますよ。

京都の千枚漬けランキング5つを紹介!

ここからは京都の千枚漬けランキング5つを紹介していきます。

どのお店の千枚漬けも口コミや評価はとっても高いです。

「どの千枚漬けにしようかな…」と、悩んでいるあなたは、ぜひこのランキングを参考にしてくださいね。

● 大安の千枚漬け

大安の千枚漬けは京つけものの中でもとても評価が高いです。

京の冬の味覚である「聖護院かぶら」を、昔ながらの下漬・本漬法で、厳選した天然昆布と共にじっくり漬け込んでいます。

職人が一つ一つ心を込めて創り出す一品は、手間ひまかけた繊細な旨みと、絹を思わせる滑らかな食感が特徴ですよ。

化学調味料を避け、国産素材を使った純粋な製法で、かぶら本来の香りと昆布が織り成す上品な味は一度食べると忘れられない美味しさです。

大安の千枚漬けの口コミ

• さっぱりとした味付けが癖になる
• あっさりとしていて食べやすい
• 昆布の味がしっかりと付いていて上品な味

● 西利の千枚漬け

西利の京つけもの「千枚漬け」は、過去に総理大臣賞を受賞しています。

薄く削られたかぶらが透ける見た目は芸術品です。

伝統を受け継ぎながらも時代に合った味を加えることで生まれた、上品な味わいとみずみずしい風味の千枚漬けは親しい人に贈るのにもってこいの逸品ですよ。

西利の千枚漬けの口コミ

• パッケージに「醤油をつけて食べるといい」と、あったので、ごはんと一緒に食べたらとても美味しかった
• 冬の浅漬け、夏のよく漬かって味が染みたものどちらも美味しかった
• うなるほど美味しかった
• お世話になっている人に贈ったらとても喜ばれた

● 近為の千枚漬け

近為の千枚漬けは香り高いかぶらと滑らかな昆布が紡ぎ出す、繊細ながらも深みのあるおいしさがあります。

切り方の工夫で異なる食感を楽しめ、お醤油をちょいちょいっと付けて食べても、またおいしいです。

贈り物にも自分へのご褒美にも、冬の味覚を楽しむ贅沢な一品ですよ。

近為の千枚漬けの口コミ

• とろみがある千枚漬けでお酒のつまみにぴったり
• 甘酸っぱい千枚漬けが好みの人は近為さんのものがおすすめ
• しっかりと味が付いている系の千枚漬け

● 赤尾屋の千枚漬け（扇舞漬）

赤尾屋の「扇舞漬」は、冬に親しまれる伝統的な逸品です。

化学的な保存料や着色料を一切使わず、塩分も控えめに仕上げることで、かぶらと昆布の自然な風味が際立ちます。

賞味期限が少し短いながらも、素材の鮮やかさ、味の深みがしっかりと感じられる、まさに季節を代表する味わいですよ。

赤尾屋の千枚漬け（扇舞漬）の口コミ

• 癖がなく、甘めの味付けであっさりと食べられる。
• 関東の人も好む味付けで贈答用に向いている

● 大藤の千枚漬け

秋冬限定のみずみずしいかぶらと昆布が織りなす大藤の千枚漬けの風味は、一子相伝の技で仕上げる繊細な逸品です。

五代目「現代の名工」が手掛けるこの漬物は、冬の寒さを温かな伝統の味で包み込む、上品な味わいです。

実は、千枚漬けを生み出したのは大藤さんです。「元祖千枚漬けが食べたい!」というあなたは、大藤の千枚漬けがおすすめですよ。

大藤の千枚漬けの口コミ

• ほんのりやさしい甘さがある
• 漬物が苦手な人にもおすすめできる食べやすい味
• 他のお店の千枚漬けに比べて、粘り気がなくあっさりとしているので柚子胡椒で和えたり、生ハムを巻いたり、アレンジして食べるのも楽しそう

京都の漬物で錦市場の有名店を5つ紹介

ここからは、錦市場の有名店を5つ紹介していきます。

錦市場を観光する際は、ぜひ、以下の5つの漬物の有名店に立ち寄ってみてくださいね。

● 京つけもの 西利

「京つけもの西利」では、季節ごとの旬の野菜を生かした千枚漬けやすぐきなどの定番から、「京のあっさり漬シリーズ」「西利乳酸菌ラブレシリーズ」など数多くの漬物がそろっています。

変わり種から定番まで、漬物が苦手な方も楽しめる種類の豊富さが西利の魅力ですよ。

実は、京都で最も食べやすいとの声も!?錦市場でお土産選びに悩んだ時は西利のお漬物にしておけば間違いありません。

また、漬物に使われる野菜は厳選された国産のもの。これも、西利の漬物がおいしいと言われる理由の一つです。

● 京つけもの もり

「京つけものもり」は、自社農場の新鮮野菜を駆使し、一日80個限定の贅沢な「旬かさね」など、美味しさにこだわる伝統漬物を販売しています。

創業からの熟練の技と心を込めた手作りの逸品は、ご飯のお供に最適で、食べた人たちから高い評価をもらっていますよ。

美味しく上品な味はリピーターを魅了し、あっさりとした風味が自慢です。

● 千枚漬本家　大藤

「千枚漬本家 大藤」は、1865年創業の伝統を受け継ぐ老舗です。

初代が生んだ千枚漬は、選び抜かれた京野菜と一子相伝の技で、冬限定で作られる絶品の漬物ですよ。

みずみずしい聖護院かぶと昆布の味わいは、ご飯のお供にもお茶受けにもぴったり♪

漬物が苦手な人でも食べやすい、ほんのり優しい甘さと豊かな風味の千枚漬けが売りです。

● 桝悟

昭和5年創業の「桝悟」では、鮮度のいい樽出しの漬物を心を込めて提供しています。

千枚漬や奈良漬など豊富な品揃えで、信頼と誠実をモットーに錦市場に出店している有名店ですよ。

店主は「未来の名匠」に、職人は「味の匠京のフードマイスター」に選ばれ、新しい味の開発にも情熱を注がれています。

● 打田漬物

昭和15年、京都島原で誕生した打田漬物は、生き生きとした漬物を売りにしている錦市場の有名店です。

季節を感じさせる京つけものを、熟練職人の手で塩加減を調整しながら愛情を込めて漬け上げています。

京の美味を代表する「京の里」をはじめ、「おんぶ漬け」や「長いもわさび漬け」など50種類以上が常にそろっています。

木樽に並ぶ見た目も豊かな漬物たちは、観光客にも地元民にも味わう楽しさを教えてくれますよ。